みなさんこんにちは〜
ジャンダルです
今回も前回、前々回に引き続き熊野古道に、旅行に行ってきた模様をアップしていきます。
前回の熊野速玉大社に続いてアップするのは、
熊野三兄弟の末っ子にして一番人気「熊野那智大社」です。
熊野本宮大社の模様はこちら
熊野速玉大社の模様はこちら
をご覧ください。
それでは行ってみましょう‼︎
熊野那智大社とは
歴史に関してはサクッとWikipediaから
『熊野権現金剛蔵王宝殿造功日記』によれば孝昭天皇の頃にインドから渡来した裸形上人が十二所権現を祀ったとされ、また『熊野略記』では仁徳天皇の頃に鎮座したとも伝えられるが、創成の詳細は不明。熊野那智大社は熊野三山の中でも熊野坐神社(本宮)・熊野速玉大社(新宮)の二社とは異なり、山中の那智滝を神聖視する原始信仰に始まるため、社殿が創建されたのは他の二社よりも後である。当初は那智滝の正面にある現・飛滝神社の地に社殿があった。
Wikipediaより
那智山は見どころがたくさんあり
、熊野詣のクライマックスとして盛りだくさんの内容となっております。
熊野那智大社、那智滝(飛滝神社)、青岸渡寺、大門坂と熊野三山を回らずにこの一帯だけ見にくる方も多いと思います。
熊野古道 大門坂
まずは最初にお伝えするのは、
ザ熊野古道と言っても過言ではない「大門坂」です。
世界遺産・熊野古道は「紀伊山地の霊場と参詣道」
と言うことで霊場と参詣道の両方が登録されているのですが、熊野三山の神社の方にスポットライトが当たって参詣道の方は地味な存在になってしまいます。
そんな地味な参詣道のエース的存在がこの「大門坂」です。
鬱蒼とした森の中を延々と続く石段、 なんとも地味、いや風情がありますね〜
あまりにも風情があるので看板のところでもパシャリ‼︎
少し観光地っぽくなりました、エースの面目躍如です。
張り切って石段を登り200段くらい登ったところで延々同じ景色が続くことに気付き、元の位置に戻りましたw 正直ほとんど景色は変わらないので無理しない方がいいです。
この頃はまだ元気でしたね〜
後に本当の階段修行が待ち構えているとも知らずに…
那智の滝(飛瀧神社)
そこからさらにバスで山を登っていくと
那智山最大の見せ場 「那智の滝」の登場です。
那智の滝は熊野那智大社の奥宮飛瀧神社の中にあり、熊野那智大社の御神体でもあります。
ここでも階段が行く手を阻みます、
下りですが130段ぐらい降りていくと
どどーん
高さ133m・銚子口の幅13m ・瀧壺の深さは10m以上あり、流下する水量は毎秒1トン程度ですが、この日は前日までの雨で水量がいつもの倍量とのことで、近くのお土産屋さんもニッコニッコでした
さすが一段の滝としては落差日本一という事で迫力がありますね。
先日アップした日光の「華厳の滝」と茨城の「袋田の滝」で「日本三名爆」というトリオを組んでいますw
おっと、ここにも那智滝の世界遺産の碑がありました。
さて那智の滝を見学したらいよいよ那智山も終番です。
熊野那智大社
さあ次は熊野三山の最後、熊野那智大社に向かいます、那智の滝からほど近いところに駐車場があります。
バスが停まり、さあいよいよ「熊野那智大社だ〜」と思い歩いていくと…
熊野古道、最強の刺客467段の階段が待ち構えています。
いやーキツイ‼︎
途中で大阪のおばちゃんが
こんなんよう登らんわ‼︎
って言ってギブアップして行きましたw。
本場の関西弁”よう登らん”を聞いてちょっと感激しつつ登っていきます。
参道の途中には那智大社の世界遺産のひが有りました、少し小ぶりですが堂々としていますね。
中腹には実方院という歴代の上皇なども宿泊した歴史的な建造物もあります。
そんなこんなで、いよいよ最後の階段が見えてきました、ラスボスの登場です。
さあこの鳥居をくぐるとどのような景色が待っているのでしょうか、
もったいぶらずにどんどんいきますよ。
ジャーンこちらが那智熊野大社です、467段を登ってきただけに感動もひとしおです。
空の青さに朱塗りのアカが映えますね〜
那智大社自体の境内は他と比べるとそれほど広くはないです、まあ一番山奥にあるので当たり前なんですが。
参道の中央に護摩木があるのがわかると思います。
あれ〜神社に護摩木? なんか変だな
そうなんです神社なのに護摩を焚いているんです、その理由はお隣の建物にあるのですが答えは次回のブログでわかります。
境内からはこんな景色が見えます、階段を登ってきた甲斐が有りますね。
いやー登ってきましたね〜
と景色を見ているとなにやら駐車場が見える、車でこられるのか…
まあ、今見えているのは関係者専用ですね。
後で知ったのですが、実はお隣の青岸渡寺の境内に駐車場がありますので、車で上まで来ることもできます、高齢の方や足腰の悪い方は車で上がることをオススメします。(通行料¥800)
お参りをして境内を散策していくと
おみくじデカっっ
日本一のおみくじだそうです。
まとめ
さてまだまだ途中ではありますがちょっと長くなってきたので、
一旦ここで那智山は1部終了として次回に2部を乗せていきます。
2部では青岸渡寺などをアップしていきますのでぜひご覧ください。
2部はこちらから飛べます💁
それでは今回もご覧いただき
ありがとうございました〜
大門坂
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町市野々3034−2(大門坂駐車場)
電話:
駐車場:有り・無料(100台)
那智の滝
住所:東牟婁郡那智勝浦町那智山
電話:0735-55-0321
駐車場:無し(近隣店舗駐車場利用500円)
熊野那智大社
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
電話:0735-55-0321
駐車場:有り30台(神社防災道路通行料800円が必要です)