みなさんこんにちは〜
ジャンダルです
私はおととい3回目のワクチンを打ってきまして、ただいま絶賛副反応中です。
熱と倦怠感で寝たり起きたりを繰り返しております、この後は無理せずに解熱剤を飲んでゆっくりしたいと思います。
本日のお題
本日はイソップ寓話「北風と太陽」の意外な真実をお話しします(諸説あり)
北風と太陽はあまりにも有名なので手短に解説すると、イソップ寓話の一つで、北風と太陽が力比べをすることになり、どちらが旅人のマントを脱がせることができるか競争するお話ですよね。
何の罪もない旅人にしてみたら迷惑極まりないお話なんですが…
みなさん小学生の頃などに一度は聞いたことのある話だと思います、大人になってからも厳しく育てるより褒めて伸ばすことの象徴のように語られたりします。
ですがこの北風と太陽に、私は昔から話の内容が解せないなぁと思っていました。
だって、北風はどう考えてもマントを脱がせないだろってことです、最初からわかりきっている負け試合になぜ挑んでしまったのか…
どんだけ風が強くても、マントが飛んでいくなんて中々ないですよね、暖かくなれば、マントを脱ぐなんて当たり前に想像できることですしね。
野球選手とサッカー選手がサッカーで試合をして、力比べをするような答えがわかりきっていますよね。
よくよく調べてみるとこのお話は前段階があって、なんと北風はその前に1勝しているんです。
「北風と太陽」の意外な真実とは?
北風が1勝していたとはどういうこと?
実はこのマント脱がせ競争の前に帽子脱がせ競争をしていたんです。
まあ諸説ありましてウィキペディアなどはこのネタは削除しているそうですが、
そのお話はマントの時とは逆に太陽が燦々と照らしていたら、旅人は眩しさと暑さで帽子を目深にかぶってしまい、北風が強風を吹くとお見事、帽子が吹き飛ばされて北風1勝、なんて具合です。
つまり野球の試合をしていたわけです。
なるほど、それなら1勝はしている訳だし、負け試合に応じてやるのもわかりますよね。
ですが北風の誤算はマント対決の話が一人歩きして、北風が完全に悪者になってしまった事です。
本来なら一勝一敗で「それぞれ状況に応じた手段を選びましょう」というお話だったのに、北風のようなスパルタ教育では人は育たないなんて教訓の象徴にされてしまいました。
北風さんかわいそうですね〜
まとめ
この話は正式に残っている訳ではなく、
後付けで誰かが創作したものとの説が、
最近では有力なんだそうです。
ですがこの前段階があると、話に一本筋が通るような思いがしました。
イソップ寓話自体色々な解釈があり本当は怖いお話として語られるものなので真意はわかりませんが、私としてはこの一勝一敗説が好きですね。
寓話、童話にしても画一的に思考停止で見るのではなく、色々な見方をしていくのも面白いものです。
それでは本日もご覧いただきありがとうございました〜