今回は神奈川県横浜市の「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」のクラブラウンジと朝食の様子ををレビューしていきます。
前回の記事で客室や館内の様子をお伝えしたので、今回はクラブラウンジと朝食というホテル滞在におけるちょっと贅沢な体験をお伝えしていきます。
↓前編の記事はこちらからどうぞ↓
インターコンチネンタルホテルグループ(IHG)というと、クラブラウンジの満足度が高いことで有名です。アフタヌーンティーやカクテルタイムのフードメニューも充実し、ゆったりと優雅な時間を過ごすことができました。
そんなヨコハマグランドのクラブラウンジと朝食の様子をあますところなくご紹介していきますので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
良かった点
- 393㎡の広大なラウンジ空間
- ピザ窯での焼き立てピッツア
- 本日のスイーツ
気になった点
- クラブラウンジの営業終了が早い
- カクテルタイムは12歳以下のお子様は入場制限
- コンシェルジュサービスに時間がかかる
価格比較はこちらからどうぞ↓
クラブラウンジの様子
まずはクラブラウンジ利用宿泊者の特典です。
- 専用レセプション(2階)でのチェックイン・チェックアウト
- パーソナルなコンシェルジュサービスおよびビジネスサービス
- 専用ラウンジ(2階)での軽食とドリンクの終日サービス
- 正午までのレイトチェックアウト
(宿泊プランにより適用されない場合がございます)
クラブフロア宿泊者はクラブラウンジでのチェックイン、チェックアウトができます。ラウンジでドリンクをいただきながら優雅に手続きができるのはうれしいですね。
(クラブラウンジでの手続きは快適ですがちょっと時間がかかる印象です)
クラブラウンジでは一泊につき3回のフードプレゼンテーションがあります。スケジュールはこちらのようになっており各時間でさまざまなお料理やドリンクが提供されます。
アフタヌーンティー | 14:00~16:30 |
カクテルタイム | 17:00~20:30 |
朝食 | 7:00~10:00 |
こちらが「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」のクラブラウンジです。広さ393㎡とホテルのクラブラウンジとしてはとても広い空間が確保されています。
もともとクラブラウンジは28階にありましたが2021年にリニューアルされ、2階にあったイタリアンレストランの跡地に引っ越してきました。
窓からは正面に横浜ベイブリッジやインターコンチネンタル横浜 Pier8を擁する横浜ハンマーヘッドが一望できます。
すこし見えづらいですが、よこはまコスモワールドの大観覧車横浜コスモクロックも見ることができます。これは夜景が楽しみですね。
クラブラウンジのフードメニューの満足度が高いことで有名なインターコンチネンタルホテルが、イタリアンレストランを改装した広大なスペースでどのようなメニューを提供してくれるのかこのあとじっくり見ていきましょう‼
アフタヌーンティー
クラブラウンジでチェックインしたあとにすぐに始まるのがアフタヌーンティーです。
各種スイーツやセイボリー、スコーンとお洒落なティースタンドにのせて運ばれてきます。IHG系列は英国発祥のホテルブランドだけあってアフタヌーンティーがとても充実しています。
他のブランドのホテルではビュッフェ形式が多いですが、ティースタンドによる伝統的な提供方法にこだわりを感じます。
アフタヌーンティーは塩気のあるものからいただくと美味しくいただけます。
- セイボリー(サンドウィッチ等)
- スコーン
- スイーツ
とはいえ食べ方や細かいマナーはそれほど気にしなくて大丈夫です。
この日のメニューはこちらです。
ドリンクメニューは次のカクテルタイムのソフトドリンクと同じなので、そちらでご紹介していきます。
カクテルタイム
17:00から始まるのが皆さんお待ちかねのカクテルタイムです。
夕食前にサクッとオードブルをいただくための時間ですが、IHG系列はフードメニューが充実しているので少食の方なら十分にお腹いっぱいになるでしょう。
早速フードメニューからご紹介していきましょう。
ホットミールの美味しさはクラブラウンジの満足度をはかる上でとても重要です。趣向の違う2種類はとても美味しくお腹にもたまるので大満足でした。
オードブルなどコールドミールは一般的な印象ですがカナッペの盛りつけなどちゃんと手が加えられているのが好印象です。
ベジタブルスティックはバーニャカウダソースの他に金山寺味噌マヨネーズがあるのですが、こちらが美味しくてやみつきになってしまいました。
トマトは愛知県のブランドトマトでミニトマト「妃」は平均糖度8度以上と高く、甘みの濃いトマトです。大玉のトマト「極」もフルーツトマトと呼ばれるもので甘みと酸味のバランスが良い美味しいトマトでした。
フルーツも各種ありますがやはりイチゴの人気が高く、すぐに無くなっていきました。
ヨコハマグランドのカクテルタイムの名物といえばこちらの「焼き立てピッツア」です。眼の前で生地をこねて焼いていただけます。
さすがに大人気で焼き上がるとすぐに無くなってしまうので、頃合いを見計らって取りに行きましょう。
このピッツアは名物なのでぜひ食べていただきたいです
そんな中から僕が最初に取ってきたメニューはこちら、まずは軽めにコールドミールやチーズなどをつまんでいきます。
写真には写っていませんが金山寺味噌マヨネーズが美味しくてヤミツキになりました。
次はちょうどピッツアが焼き上がったのでいただいてきました。焼き立てのピッツアはやはり香ばしく、とても美味しいので人気なのもうなずけますね。
つぎはアルコール類をみていきましょう。
左から宮崎の芋焼酎「㐂六」やバーボン「Maker’sMark」、国産ウイスキーの「知多」や「CAMPARI」や「BACARDI」などのリキュール類が並びます。
ビールはクラフトビールが生でいただけます。
僕は飲まなかったのですが「名古屋赤味噌ラガーがユニークで、興味を引きました。
ワインは5種類用意され、白が3種、赤のミディアムボディが2種でした。
缶入りのレモンサワーやスミノフ、ノンアルコールビール、ソフトドリンクはこちらにまとめて用意されていました。
コーヒー、紅茶はこちらからいただけます。紅茶はドイツの高級ブランド「ロンネフェルト」で9種類置いてありました。
クラブラウンジからの夜景
クラブラウンジからの夜の景色もとてもキレイで正面に横浜ベイブリッジや横浜ハンマーヘッドがよく見えます。
またちょっと横からになってしまいますがコスモクロックのイルミネーションがキレイで見応えがありました。
朝食の様子
さあそれでは朝食の様子をご紹介しましょう
朝食はハーフビュッフェスタイルでメインの卵料理と本日のスイーツは席でのオーダー製、それ以外はビュッフェから取ってくる形となります。
この日の卵料理は三種類で「ココット焼き」「シャクシュカ」「オムレツ」から選ぶことができます。僕が何を選んだかは後ほどご紹介します。
ここからはビュッフェの様子をご覧ください
オープンサンドやデニッシュ類が並びます。
食パンは5種類、デニッシュは4種類ありました。上段一番右の布巾に見切れているのはイカ墨のバゲットです。
スープは3種類、チーズやサーモン、ハムなどもありました。
サラダは新鮮で野菜の美味しさをしっかりと感じられます。またドレッシングが豊富で選ぶ楽しさがありました。シリアルやナッツもありました。
朝食にもフルーツの盛り合わせがありました。やっぱりイチゴは人気ですね。
実食・僕が食べたもの
数あるメニューの中から僕がいただいたものはこちらです。
卵料理は大好きなオムレツにしました。デニッシュ、ココット(ラタトゥイユ、パワーサラダ)、サラダ、チキンスープです。
オムレツは野菜とチーズのミックスオムレツでゴロゴロ入った野菜にチーズが絡んで、とても美味しかったです。デニッシュは抹茶のデニッシュが珍しい味で美味しかったですね。
2回目はサンドイッチやハムスモークサーモンとサラダ、ミネストラをいただきました。サンドイッチはハンバーガーみたいなフォカッチャのサンドが美味しかったです。
本日のスイーツはパンケーキでした。アイスはハチミツシナモンアイスでふわっふわのパンケーキに絡めて食べると、濃厚な甘さとシナモンの風味が混ざり合いジュワッと広がる幸福感に包まれます。
これはとても美味しくて幸せでした
まとめ
それでは最後に「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」のクラブラウンジと朝食の感想をまとめます。
良かった点 ⤴
・393㎡の広大なラウンジ空間
席間に余裕があり、ゆったりと過ごすことができる。
・ピザ窯での焼き立てピッツア
イタリアンレストランを改装したピザ窯で焼きたてのピッツアがいただける。
・本日のスイーツ
ビュッフェでは味わえないオーダー制ならではの一皿
気になった点 ⤵
・営業終了が早い
営業時間が21:00までと比較的早く終了してしまう。
・カクテルタイムは12歳以下のお子様は入場制限
お子様連れの場合はカクテルタイムに気軽に利用できません。
・コンシェルジュサービスに時間がかかる
ラウンジでのパーソナルサービスはあるが、その都度時間がかかる。
おわりに
今回はヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルのクラブラウンジと朝食についてご紹介してきました。
クラブラウンジはホテルに泊まるうえでとても重要な楽しみの1つです。IHG系列のホテルはクラブラウンジの充実が有名ですが、ヨコハマグランドも例にもれず大変満足できる内容でした。
食事においてはやはり名物の焼き立てのピッツアはぜひ食べていただきたいです。イタリアンレストランを改装したラウンジだけあって本格的な窯焼きのピッツアは、カリッとした食感にジュワッとチーズの旨味があふれてとても美味しかったです。
30年以上の歴史があるホテルではありながら、少しずつリニューアルを続け横浜を代表するホテルとして君臨するヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルは、外資系ホテルが増える中でも、その魅力は健在でした。
皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは最後までご覧いただき
ありがとうございました〜
客室や館内の様子について
↓客室や館内の様子は前編の記事でご紹介しています↓
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ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
〒220-8522 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
TEL : 045-223-2300 FAX : 045-221-0650(代表)
アクセス:横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅より徒歩約5分
開業年:1991年8月20日
チェックイン15:00/チェックアウト11:00
お部屋:総客室数594室
大浴場:有り ハーバービュー・フィットネスクラブ ※サウナ有り
駐車場:有り パシフィコ横浜地下1階「みなとみらい公共駐車場」(1,154台 2,100円/泊)