ドーミーイン池袋　宿泊記 実際に泊まった感想を本音で徹底レビュー‼︎

　

今回は都内で本物の天然温泉が楽しめる天然温泉 豊穣の湯 ドーミーイン池袋を徹底レビューしていきます。

　

皆さん、池袋は都内でも有数の繁華街でありながら、魅力的なホテルが少なくて困ってしまったことはないでしょうか。

”都心の方や新宿まで行って別のホテルに泊まるか”、”池袋西口の治安の微妙な歓楽街を抜けてスーパーホテルやアパホテルに泊まるか”などと色々考えてしまうと思います。

そんな池袋にあって「天然温泉 豊穣の湯 ドーミーイン池袋」はビジネスマンから観光客まで幅広いニーズに対応した一番オススメしたいホテルです。

2021年3月開業のため館内がピカピカで清潔な客室と町中華をコンセプトに充実した朝食ビュッフェ、サウナや天然温泉が自慢の大浴場ではポカリが飲み放題です。

さらにブックオフとコラボしたマンガコーナー「ドーミーぶんこ」も完備。アニメの街、池袋ならではのフィギュアも飾られていてアニメファンの気分も高まります。

顧客満足度が高いドーミーインの中でも指折りのサービスを提供してくれる、とても居心地の良いホテルでしたので池袋でのホテル選びに迷っている方に必見の内容となっております。

今回は前編として客室と館内設備についてのレビュー、後編では温泉大浴場と朝食について詳細にレビューします。

後編へはこちらからどうぞ⇩

　

今回もこの記事は共立メンテナンス様に取材許可をいただいて執筆していますが、忖度無しの本音レビューをしていきますので、最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。

　
この記事ではこんなことがわかります。

口コミの確認や予約はこちらのリンクをご活用ください

館内の様子

「ドーミーイン池袋」へは、JR池袋駅から「サンシャイン60通り」と呼ばれる池袋最大の繁華街やアニメの聖地「乙女ロード」を通って行くと便利です。

駅からは徒歩9分ほど離れていますが、賑やかな街並みを楽しみながら歩けば、すぐにホテルに到着します。

　

　

エントランスはヨコシマのゲートになっているのでわかりやすいです。

　

それでは館内に入って行きましょう。入り口横にはウェルカムーボードがあり、フクロウコスプレの「ドーミーいんこ」がお出迎えです。

　

エントランスから入ってすぐ右側にフロントがありチェックインできます。　

　

チェックインが終わったらアメニティバーで必要なアメニティをいただきます。ヘアブラシ、カミソリ、歯ブラシ、綿棒が置いてあります。

※2023年5月現在は「緑茶」は予めお部屋にご準備しております。

1階のエントランスラウンジにはコーヒーメーカーがありコーヒーが無料でいただくことができます。もちろんお部屋に持っていくこともできます。

ウェルカムコーヒー提供時間

15:00～23:00

エレベーターは2機でした、15階建と階高がある割には少ないので待たされることが多く感じました。

廊下はホテル外観と統一感のあるベージュで親しみを持てる印象です。

　

お部屋の鍵はカード式です、センサーにかざすと解錠されます。

　

今回泊まったお部屋は6階の604号室です。

それではお部屋に入っていきましょう‼︎

　

客室の様子

今回のお部屋は6Fのスタンダードダブルで広さは 13.9～14.5m²で、ベッドはダブルサイズ（140cm × 195cm）です。

部屋にバスタブがなくシャワーブースのみのお部屋です。大浴場があるので全く問題ありませんね。

　

全体の部屋タイプ内訳はこのようになっています。
（興味のある方は開いてご覧ください）

　

レディースルームは現在ドーミーインの中で唯一「池袋」でのみ展開されていて、女性用アメニティの充実やReFaのドライヤー、シャワーヘッドが完備されたお部屋となっています。

窓からの眺望は道路とは反対の北西向きなので「隣の壁view」でした。

　

窓にはロックが掛かっていて大きくは開かないようになっていました。

　

次は窓側から玄関側を見てみましょう。

ドーミーイン池袋でも恒例の寝室と玄関の間には引戸があり、廊下側の音への配慮がされています。

エアコンはダイキンの壁付けタイプで空気清浄機能の「ストリーマ」付きです。

　

デスク、ソファー、デスク、備品について

まずはデスク周りをじっくり見てみましょう。

デスクはテレビ台を兼ねているので結構せまいです。奥行きもあまり無くノートPCを置いたら一杯になってしまうので、仕事で利用するには使いずらいかと思います。

　

デスクの上には電話機、メモ帳、案内類、リモコンがあります。コンセントも壁に3個、イスは木製で座面はファブリック製でふかふかして座り心地よかったです。

　

冷蔵庫にウェルカムサービスとして「ささやかなおもてなし」があるとのこと、これは期待しちゃいますね。内容は後ほどご紹介します。

　

デスクの右側にはテレビ（Panasonic）があります。位置的にはベッドに寝転がって観ることができる位置になっています。

テレビは大浴場やレストランの混雑状況が表示できますが、スマートTV対応ではないので動画サブスクなどは観ることはできません。

　

エアコンとテレビのリモコンです。エアコンはダイキン製でストリーマ付きです。　

　

デスクの前面はセーフティボックスになっています。その下にはタオル類が入ったカゴがありました。

　

中はバスタオル（白）とフェイスタオル（茶）と洗濯物入れのビニール袋が入っていました。

　

クローゼットはベッドの隣にあります。木製ハンガー6本とプラ製ハンガー4本でした。館内着もここにかけてありました。

　

館内着はドーミーインお馴染みの上下セパレートタイプです。シンプルで軽く着心地が良いので、とてもリラックスできます。

この館内着は共立メンテナンスさんのこだわりの一品で販売もしています。パジャマではなく館内着として機能に研究と実験を重ね、そのままで大浴場はもちろん、夜鳴きそばや朝食会場へも入場できます。

館内着へのこだわりは「ドミスタイル」の公式サイトに詳しく書かれています。
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ドミスタイル「ドーミーインでは、どうして“バスローブ”ではなく“館内着”なのか、ご存知ですか?」

　

ベッドまわり

ここからはベッド周りを見て行きましょう

ベッドはダブルサイズ（140cm × 195cm）です。

　

ベッドはシモンズ社製のマットレス、硬さは「中ぐらい」な印象でした。

　

ベッドサイドは右側にUSBタイプAが1個、ACコンセントが1個と照明のスイッチや目覚まし時計があります。寝ながら充電もバッチリです。

ベッドの左側には特に何もありません。

　

玄関の引き戸を閉めるとこんな感じになります。

　

洗面台、お風呂、トイレ、アメニティーについて

　

次は洗面台、シャワーブース、トイレなどの水まわりをご紹介します。

まずは全体感です、寝室側から玄関を写しています。
左の木製扉の中にトイレとシャワーブースがあり、右に洗面台があります。

　

洗面台はコンパクトで、スッキリしていて使いやすいです。

　

ドライヤーはPanasonicのイオニティ、もはや定番です。

　

うがい用のコップはプラスチック製で2個用意されています。

　

フェイス＆ハンドソープはKOSE。

　

アメニティは部屋には置いていないので1階のアメニティバーから持ってくるスタイルになっています。

歯ブラシは最近よく見るバイオマス素材のエコ歯ブラシです。毛先が細く柔らかいのでとても磨きやすいです。

　

洗面台の下は冷蔵庫とカップが2個、電気ケトルがありました。お茶は1階のアメニティバーから持ってくることになります。

　

冷蔵庫を開けると「おやっ」何かありますね〰︎😍

　

先ほどデスクのところでご紹介した冷蔵庫の中の「ささやかなおもてなし」の正体はウェルカムスイーツでした。

この「旅するSWEETS」はドーミーインオリジナルスイーツで、今回は第二弾のパウンドケーキになっていました。前回まではプリンだったそうです。

　

玄関ドアの横にはスリッパたてと靴ベラ、カードスイッチがあります。

スリッパはワッフル地の布製で大浴場や朝食会場にも履いていくことができます。

　

次はトイレとシャワーブースです。木製の扉を開けるとすぐにトイレです。TOTOのウォッシュレット、壁付リモコンタイプの最新式です。

　

　

このトイレの右側がシャワーブースです。

こちらの部屋にはバスタブはありません、でも大浴場があるのであまり使うこともないでしょう。

　

ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーはPOLA製です。

　

シャワーヘッドは小ぶりなのですが水圧は強く使いやすいです。

　

客室まとめ

室内は新築なこともあり清潔感がありとても使いやすくまとまっていました。ウッディなインテリアが落ち着きをもたらせ、我が家のようにリラックスして過ごすことができます。

部屋の面積の割にはベッドが大きいのでベッドの上で過ごすことが多くなりそうです。

無料サービスについて

ドーミーインには魅力的な無料サービスがたくさんあります。このサービスがドーミーインの人気の大きな要因のひとつと言っていいでしょう。ひとつひとつご紹介していきますね。

夜鳴きそば

まずは夜鳴きそばです。

なんと‼︎ドーミーイン系列のホテルでは「夜鳴きそば」としてラーメンを無料で提供してくれるんです。

夜鳴きそば 提供時間

21：30〜23：00 ※金・土のみ 21：00〜23：00

ホテルに泊まっていると夜になってなんとなく小腹が空いてしまうことってありますよね。そんなニーズにバッチリ応えてくれるのがドーミーインの夜鳴きそばなんです。

しかもおかわりもOKでトッピングの増減もリクエストできちゃいます。僕はドーミーインに泊まる時は晩御飯を軽めにしてお腹に夜鳴きそばの入る分を開けておくようにしています。池袋のトッピングは「ナルト」や「海苔」「メンマ」で提供時に増減をリクエストできます。

昔ながらの醤油ラーメンという感じで深夜でもスルスルと食べられます。例によって「おかわり」もしちゃいました〰︎

夜鳴きそばの時間は会場が混み合いますので、部屋のTVで混雑状況を確認してから向かうといいでしょう。

ウェルカムコーヒーサービス

前述しましたが1階エントランスにはウェルカムコーヒーとしていただけるコーヒーメーカーがあり無料でいただけます。

ウェルカムコーヒー 提供時間

15:00～23:00

湯上がりアイスサービス

15階の大浴場フロアには湯上がりアイスがあります。

チョコモナカなどの甘いタイプやアイスキャンディーなどのさっぱりタイプと種類も豊富にそろったアイスが無料でいただけます。

風呂上がりのアイスは特に美味しいですよね〰︎

湯上がりアイス 提供時間

15:00～25:00

乳酸菌飲料サービス

朝の15階の大浴場フロアでは乳酸菌飲料があります。

いわゆるヤクルト的な飲み物で朝のお腹の調子を整えてくれる乳酸菌飲料が無料でいただけます。

乳酸菌飲料 提供時間

5:00～10:00

大浴場ポカリサービス

15階の大浴場の中ではポカリサービスがあります。

サウナの合間にポカリが無料で飲み放題なのは最高ですね。

ポカリ 提供時間

15:00～25:00 　5:00～10:00

　

館内設備について

ここからは大浴場以外の館内設備ご紹介します。

フロア案内はこのようになっていて温泉大浴場は15階、レストラン（夜鳴きそば・朝食会場）は2階にあります。

　

　

レストランHatago

最初は2階にあるレストラン「Hatago」(はたご)です。

営業時間	朝食　6：30～10：00（最終入店9：30） 夜鳴きそば　21：30〜23：00

こちらのレストランは朝食と夜鳴きそばの会場として使われています。朝食の様子は後編の記事で詳しくご紹介します。

ドーミーぶんこ

続いての施設紹介は15階の「ドーミーぶんこ」です。

いわゆるマンガコーナーなんですが、なんとあの「ブックオフ」がセレクトしたマンガが読み放題なんです。

よくあるホテルのマンガコーナーは古い漫画しかなかったり、ボロボロになっていたりすることもあるのですが、こちらのマンガは最新の人気マンガが揃っていて充実した品揃えでした。

マンガは湯上がり処で読んでもいいし、部屋に持っていくこともできるのでゆっくり楽しむことができます。

　

　

今見えているだけでなく奥の二部屋にもマンガがびっしり並んでいます。

　

ここからは全部の本棚の写真を載せますので、見える方はチェックしてみて下さい。
（2023年2月23日現在のラインナップです）

　

　

　

この棚は僕個人的に熱いです「IWGP」「宇宙兄弟」「エヴァ」が揃っている〰︎

　

　

　

　

またアニメの街、池袋らしくフィギュアも数多く飾られていました。

フィギュアではないですがドーミーいんこもいました。

　

　

　

　

　

館内設備

ここからは館内設備のご紹介です。

まずは館内設備を一覧表にまとめました。
（興味のある方は開いてご覧ください）

コインランドリー

コインランドリーは15階です。洗濯機と洗剤は無料、乾燥機は20分/￥100で利用できます。

男女兼用	洗濯機5台（無料）、乾燥機5台（20分100円）
女性用	洗濯機3台（無料）、乾燥機3台（20分100円）
洗剤	無料

　

館内には女性用ランドリーも完備されており、セキュリティコードも付いているので安心して利用できますね。

電子レンジ、自販機、製氷機

電子レンジは15階にあります。

　

お箸やスプーン、フォークも置いてあるのでコンビニでもらい忘れても安心です。

　

自販機は2階と15階に、製氷機は15階にだけあります。

　

15階には牛乳の自販機も。風呂上がりのコーヒー牛乳も美味しいですよね。

　

15階ではお酒も売っています。

　

ただ何と言っても注目は右下の2つ「ポカリスエット」「オロナミンC」です。この２つがあることでサウナー御用達の「オロポ」を作ることができてしまうんです。

　

2階の自販機はソフトドリンクのみとなります。

ちなみに2階では「オロポ」ではなく「モンポ（モンスターエナジー＋ポカリ）」と「ドデポ（ドデカミン＋ポカリ）」が作れますよw

　

喫煙ブース

喫煙ブースは2階と15階にあります。

　

　

アクセスと周辺案内

アクセスはJR山手線「池袋駅」35番出口より徒歩約9分、地下鉄有楽町線東池袋駅徒歩11分、都営荒川線向原駅徒歩8分と、どの駅からも少々歩きます。

池袋駅からは繁華街の中を抜けてくるので体感ではもっと短く感じるでしょう。