今回は2022年7月9日にゆりかもめ「市場前」駅前にグランドオープンしたラビスタ東京ベイを徹底レビューしていきます。
こちらのホテルは「ドーミーイン」で有名な共立メンテナンスのリゾートホテル「ラビスタ」シリーズの東京のホテルなんです。

スペイン語で“眺望”を意味するラビスタ(LA VISTA)という名前を冠するだけあって、絶景を楽しめるのはもちろんのこと、温泉やサウナ朝食の素晴らしさで大人気の都市型リゾートホテルです。
各所に眺望を眺められる設計になっていたり、最上階の大浴場では東京の絶景を一望にできる露天風呂に入れたり、イクラのせ放題のセルフ海鮮丼に舌鼓を打ったりと東京にいながらリゾートホテルのサービスを満喫できてしまうんです。
この記事は共立メンテナンスさんに取材許可をいただいて執筆していますが、忖度無しの本音レビューをしていきますので、最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう〜‼︎
この記事ではこんなことがわかります。
- ラビスタ東京ベイのアクセス・館内レビュー
- 客室について
- 大浴場、サウナについて
- 朝食について
口コミの確認や予約はこちらのリンクをご活用ください
ラビスタ東京ベイとは
ラビスタ東京ベイはビジネスホテル「ドーミーイン」で有名な「共立メンテナンス」のリゾートホテルブランドです。
共立メンテナンスは1979年9月に設立し学生寮、社員寮事業を中心に拡大し1993年7月にはリゾートホテル事業が、同8月にはビジネスホテル部門がスタートしました。
ビジネスホテル部門は「ドーミーイン」、リゾートホテル・旅館部門は「共立リゾート」として運営しラビスタ東京ベイは共立リゾートの事業となります。

ドーミーインとは従兄弟のような関係です。
共立メンテナンス事業内容
ドーミー | 学生寮・社員寮 | 513箇所 |
dormy inn | ビジネスホテル | 88箇所 |
共立リゾート | リゾートホテル・癒しの湯宿 | 38箇所 |
ドーミーシニア | 高齢者向け住宅 | 11箇所 |
PKP事業 | 自治体業務受託 |
社名の由来は『共立』はお客さまと共に、社会と共に、そして応援してくださるすべての人々と共に立ち、世の中にしっかり存在するという意味とのこと、
『メンテナンス』は、人々の人生に寄り添い、「ヒューマンメンテナンス」を通して社会とともに生計を維持するという意味が込められているそうです。
アクセスと周辺案内
アクセスは新交通ゆりかもめ「市場前駅」の徒歩1分の駅直結の好立地、また成田空港からは直通バスも出ています。高速バス豊洲成田線 千葉内陸バス公式サイト
市場前駅は名前のとおり東京の台所「豊洲市場」の最寄駅なんです。鮮魚市場が目の前にある、そりゃ朝食に海鮮丼も出せるわけですよね。
周辺環境としては市場なので夜や日曜日はわりと閑散としています。飲食店も14:00閉店、日曜定休と超朝型シフトを敷いています。
駐車場について
駐車場 | 駐車場:75台(※先着順、事前予約不可) |
駐車料金 | 通常料金:最大2,400円/当日13時~翌日13時迄 ご宿泊者様:最大1,800円/当日13時~翌日13時迄 上記以外は300円(税込)/30分 |
その他 | ※ご宿泊者様は出庫前にフロントにお立ち寄りください。 お立ち寄りいただけない場合、通常料金でのご精算となります。 ※満車時は、近隣の駐車場をご利用願います。 「千客万来パーキング」(458台) |
コンビニ・買い出し
コンビニはエントランスの目の前にセブンイレブンがあります。こちらは営業時間が6:30〜23:00なのでご注意ください。
24時間営業のコンビニは徒歩5分ぐらいのところにある「ホテルJALシティ東京 豊洲」の1Fにナチュラルローソンがあります。
館内の様子
それではこれから館内に入って行きます‼︎
エントランスから入ってすぐに大きなフロントがありチェックインできます。
ちょっと並びましたがスタッフの人数も多く人の流れはよかったです。オープン当初はチェックインに1時間待ちはザラと聞いていたのですが、今は解消されたようです。


アメニティはこちらのアメニティバーから必要なアメニティを持って行きます。最近のホテルはみんなこのスタイルですね。


エレベーターへ向かう途中も景色を眺められるようになっています。この日はクリスマスツリーが飾ってありました。


エレベーターは5台でスピードもかなり速いのですが、呼んでもなかなか来なくて待たされることが多かったです。やはり部屋数の多さと大浴場があることでエレベーターに乗る人の数も多くなるのでしょう。
エレベーターの中もガラス張りとなっていて、レインボーブリッジがよく見えます。
フロア案内はこんな感じです。大浴場は最上階にあり眺望に期待ができそうです。
フロア案内や営業時間の案内はこちらをご覧ください →公式サイト「営業時間のご案内」


エレベーターホールからも眺望がよく見えます。奥に見えるのは豊洲大橋です。


大きなホテルなので廊下はかなり長いです、端の部屋にあたるとだいぶ歩かされます。今回泊まったお部屋は6Fのかなり端の方、640号室でした。


お部屋の鍵はカード式です、センサーにかざすと解錠されます。




客室の様子
それではお部屋に入っていきましょう‼︎
今回のお部屋は6Fのスタンダードダブルで広さは23㎡、ベッドはキングサイズ(180cm幅)です。部屋名はダブルですがキングサイズのベッドが使えます。


部屋にバスタブがなくシャワーブースのみなので、その分広くなっています。ドーミーインと比べるとかなり広いですよね。
各部屋の部屋タイプ内訳はこのようになっています。
(タブを開いてご覧ください)
ラビスタ東京ベイ 部屋タイプ内訳
部屋タイプ | 広さ | ベッド幅 | お風呂 | |
ツイン | DXツイン | 29m2 | 120cm(2台) | ユニットバス |
ハリウッドツインA | 23〜26m2 | 100cm(2台) | UBまたはシャワーブース | |
ハリウッドツインB | 23〜26m2 | 100cm(2台) | UBまたはシャワーブース | |
ツイン | 23m2 | 100cm | シャワーブース | |
ダブル | ダブル | 23m2 | 180cm | シャワーブース |
DXコーナーシングル | 23m2 | 180cm | シャワーブース | |
セミダブル | 23m2 | 140cm | シャワーブース | |
ビューバス付 | ラビスタツイン | 36m2 | 120cm(2台) | ビューバス |
バルコニー付 | ラビスタフォース | 46m2 | 100cm(4台) | ユニットバス |
IQOS専用(9F) | IQOS専用客室 | 23〜29m2 | 160cm | 部屋タイプによる |
窓からの眺望は北東向きなので「スカイツリーview」でした、端の方の部屋にしていただいたおかげでスカイツリーを見ることができました。


次は窓側から玄関側を見てみましょう。


共立メンテナンスさん恒例の寝室と玄関の間には引戸があり廊下側の音には配慮がされています。エアコンはビルドインタイプです。
ソファー、デスク、備品について
ベッドの横には大きめのソファーがあり、ゆったりとくつろぐことができます。
壁紙に合わせた明るいグリーンの色味で爽やかな印象です。


次はデスク周りをじっくり見てみましょう。
デスクは夜景をじっくりと堪能しながら座れるように設計されています。こんなデスクで仕事をしていたら自分は成功者だと勘違いしてしましそうですw


かなり横に広いデスクなので使い勝手はとてもいいです。




デスクの上にはケトル、ティッシュ、小皿、メモ帳、電話機があります。
またデスクの前面は冷蔵庫になっています。他にはコンセントも前面に2つ、そしてデスクライトのスイッチがあります。
デスクの右側の壁にはテレビ(シャープAQUOS)があります。ちょうどソファーから対面で観ることができる位置になっています。


このテレビは大浴場やレストランの混雑状況が表示できますが、スマートTV対応ではないので動画サブスクなどは観ることはできません。




テレビ台の上にはミネラルウォーターが2本とテレビのリモコンがあり、引き出しにはグラスやカップが入っています。


引き出しの下にはお風呂持って行くバッグがありバスタオルが入っています。その下には館内着がありました、館内着は後ほどご紹介します。


テレビ台の右側はセーフティボックス、そしてテレビ台の横には空気清浄機があります。空気清浄機はダイキンののストリーマ搭載の製品です。




その右にはハンガーラックがあってシンプルでかっこいいですね。


タオル掛けもスリムでスタイリッシュなものが置かれています。
ベッドまわり
ここからはベッド周りを見て行きましょう。


ベッドはシモンズのマットレス、硬さは「普通」です。


ベッドサイドは左右ともにUSBタイプAが1個、ACコンセントが1個ずつとベッドのナイトランプの調整ダイヤルがあります。
右側にはエアコンのリモコン、部屋の照明スイッチ、目覚まし時計があります。時計はアナログですがチクタク音は聞こえなかったです。







玄関とのベッドのあいだに引き戸があります。嬉しい配慮ですね。


館内着は上下セパレートのパジャマタイプです。ドーミインとはちがい派手目のデザインですね。ちょっと厚手ですがサラサラしてとても着心地良かったです。
この館内着のままで大浴場はもちろん、夜鳴きそばや朝食会場へも入場できます。
Wi-Fiは3回測って下り69Mbps程度、上り50M bps程度でした。これは速いですね。




洗面台、お風呂、トイレ、アメニティーについて
ここからは洗面台、シャワーブース、トイレなどの水まわりをご紹介します。
まずは全体感です、玄関から寝室側を写しています。
左の木製扉の中にトイレとシャワーブースがあり、正面の扉が寝室に通じる引き戸です。


洗面台の広さの割には洗面ボウルはかなりコンパクトです、洗面ボウルはもう少し大きい方が使いやすいんですけどね。


ハンドソープはサラヤの泡で出てくるタイプです。




全面はタオルがかかっていて左に引き出しが2ヶ所、下にゴミ箱と脱衣カゴがあります。
上の引き出しには歯ブラシが2本入っていました。歯ブラシの柔らかさは普通です。




下の引き出しにはドライヤーがありました。パナソニックのイオニティです。




洗面台の反対側にはハンガーが2つかけられます。室内のハンガーラックとは別に、ここにもハンガーがあるのは嬉しいですね。


スリッパは左の布製のものが室内用、右の合皮のものが館内用で大浴場や朝食会場にも履いていくことができます。
玄関はわりとアッサリしていますね。右側に姿見とカードスイッチがあります。


ここからはトイレとシャワーブースです。木製の扉を開けるとまずはトイレがありました。スリッパも専用のものが置いてありました。
またトイレはTOTOのウォッシュレット、壁付リモコンタイプの最新式です。




このトイレの右側がシャワーブースです。
部屋にはバスタブはありません、でも大浴場があるのであまり使うこともないでしょう。中は腰をかけられるように工夫してあるのがいいですね。


バスアメニティはハンドソープと同じサラヤのラシュヴェールでした。




シャワーの水圧は強めでした、シャワーヘッドも大きいので使いやすいでしょう(僕は使っていないんですがw)
レストランとバーについて
ここからはレストランとバーをご紹介します。
このホテルや市場前駅周辺には夜に開いている店はほとんどないので、夕食やちょっとお酒を飲みたい時は館内のレストランやバーを使うことになります。
ラビスタ東京ベイにはレストランが3つバーが1つあります。
カフェ「OASIS」(2F)
最初はカフェ「OASIS」です。
営業時間 | 7:30~21:00(L.O 20:30) |
こちらはレストランというよりもカフェとしての利用を想定してますが、お料理もカフェ飯としてはしっかりしたものがあるので満足感は高いです。
またワインなどアルコール類も置いてあるので、ちょっと飲みたい時にも使いやすいでしょう。


夕食
僕はこちらのOASISさんで夕食をいただきました。
店内は天井が高く、グリーンをあらゆるところに設置して気持ちの良い空間になっていました。


パスタやカレーなど¥1000程度のお料理もありますが、ガッツリ系のセットメニューもあります。ここは夜鳴きそばものことも考えて空腹具合を調節しておきましょう。


なーんて思っていたのですがセットメニューの誘惑に負けてしまい僕が選んだお料理はこちらです。


「絶品!とろとろ柔らかビーフシチューセット」2580円でした。
これ美味しかったですね。濃厚ビーフシチューの中にはとろとろのビーフ、そしてペースト状のポテトもよく合うんです。サラダもシャキシャキで大満足の夕食でした。



パンはバターで食べてもいいんですが、シチューにつけて食べるとめちゃウマでした。
詳しくはこちらから →公式サイト「館内施設」
「SEASIDE RESTAURANT “SACHI”」(2F)
次はSEASIDE RESTAURANT “SACHI”です。
営業時間 | ・朝食6:00〜9:30(L.O 9:00) ・夕食17:00〜21:00(L.O 20:00) ・夜鳴きそば22:30~24:00 (最終受付23:30)当日の状況により変更となる場合がございます。 |


このレストランは夜鳴きそばや朝食の会場としてはもちろん、夕食時は通常のレストランとしてコース料理やセットメニューもいただけます。
詳しくはこちらから→ 公式サイト「夕食」
夜鳴きそば
こちらは深夜の時間帯は夜鳴きそばの会場となります。ここからはその様子もご紹介します。
営業時間 | 夜鳴きそば22:30~24:00 (最終受付23:30)当日の状況により変更となる場合がございます。 |
夜鳴きそばの時間は会場が混み合いますので、部屋のTVで混雑状況を確認してから向かうといいでしょう、列ができていても回転が良くどんどんはけていくので思ったより早くいただけます。
トッピングも豊富にあり「ネギ」や「海苔」「メンマ」の他にも「ネギチャーシュー」や「ねり梅」なんかもあってドーミーインより豪華でした。
そして窓際の席が空いていたのでしっかり確保、夜景を眺めながらの「夜鳴きそば」は最高ですね。


夕食をガッツリ食べたのにスルスルと入ってしまうのは罪深い逸品です。もちろん「おかわり」もしちゃいました(爆)
朝食の様子は後ほどご紹介します。
和食「季の庭」(2F)
次は和食「季の庭」です。
営業時間 | 月~金 11:00~14:00(L.O 13:30) 17:00~22:00(L.O 21:30) 土・祝 17:00~21:00(L.O 20:30) ※日曜定休 |


寿司、天ぷらなどの和食を中心とし、店名通り季節の旬の食材を使用したお料理と選りすぐりのお酒がいただけます。
場所はエントランスから出てすぐ目の前にあります。
詳しくはこちらから →公式サイト「館内施設」
スカイバー「BARELL Ⅲ」(14F)
こちらは14Fにあるスカイバー「BARELL Ⅲ」です。
営業時間 | 17:00~翌日4:00 深夜 3:00 ラストオーダー |
東京の夜景を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。営業時間はなんと朝の4:00まで開いているんです、ホテルの慣れない枕で寝付けないという方も寝酒に最適ですね。
また14Fに位置するので大浴場へ行ってから館内着のまま利用することができるのも嬉しい点です。


この写真はバーの中からではなく、すぐ横から撮ったのですが、こんな夜景を観ながらお酒を飲めるなんて最高ですね。


詳しくはこちらから →公式サイト「館内施設」
館内施設(プール・ジム・エステ)
ここからは館内設備についてご紹介します。
プール「GEKKO」(14F)
最上階(14F)にはプールもあります。
リゾートホテルによくある水面から海へつながるように見える「インフィニティプール」になっています。またプールだけではなくジャグジーもあります。
利用時間 | 15:00〜22:00 |
料金 | お一人様 2,200円(税込) |
※先着順(事前ご予約不可)14Fにて受付 ※ご利用は中学生以上となります。 ※水着のレンタル・販売はございません。 |


アスレチックジム(14F)
同じく14Fにはアスレチックジムがあります。
レインボーブリッジを眺めながらランニングやヨガなどのトレーニングができます。
利用時間 | 24時間利用可能 |
料金 | お一人様 15分/250円(予約制) |
施設 | ランニングマシン×2台、エアロバイク×2台、 バランスボール×2個、ヨガマット×2枚 ストレッチポール×2個 |
※ご利用は16歳以上の方のみ可能です |


エステ「SANATIO SPA」(14F)
こちらは女性に嬉しいエステです。
女性用大浴場のすぐ近くにあります。
営業時間 | 13:00~22:00 (最終受付21:00) |


詳しくはこちらから →公式サイト「エステ」
館内設備(コインランドリー・喫煙ブース・自販機など)
コインランドリー、喫煙ブース
コインランドリーは14F大浴場の脱衣場に隣接してあります。お風呂に入っている間に着ていたものを洗っておけるのはとてもいいですね。
乾燥機は別々なので洗濯終了後に移し替える必要があります。
台数 | 男性用7台、女性用3台 |
利用時間 | 24時間 |
料金 | 洗濯無料、乾燥機20分/100円 ※洗剤は無料(自動注入) |
喫煙ブースは加熱式と紙巻きで吸える場所が違います。
加熱式タバコ | 2・3・5・7・9・11・13・14F |
紙巻きタバコ | 2・3・5・13F |
利用時間 | 24時間 |




14Fの喫煙ブースはめちゃめちゃかっこいいですね、ここだけでも映えスポットです。
自販機、電子レンジ、製氷機など
自販機、電子レンジ、製氷器は下記の通りです。(24時間利用可能)
(タブを開いてご覧ください)
自販機、電子レンジ、製氷機 各階内訳
自販機 | ソフトドリンク | 6・7・8・10・11・12・13F |
アルコール | 6・8・10・12F | |
軽食・スナック | 12F | |
アイス・牛乳 | 14F | |
電子レンジ(無料) | 4・6・8・10・12F | |
製氷機(無料) | 3・7・9・11・13F | |
コーヒーマシン(無料) | 7・9・11・13F |
写真は6Fの自販機ルームです、奥の窓からは夜景を楽しめるように椅子が置かれています。こんなところでも眺望を楽しめる配慮がされているんです、さすが「LA VISTA」ですね。
電子レンジは奥の木製棚の中にあります。


また7・9・11・13Fにはコーヒーマシンがあり、コーヒーを無料でいただくことができます。


クラブラウンジ(2F)
※クラブラウンジは2022年11月30日をもって営業終了となりました。
天然温泉大浴場
続いてお待ちかねの天然温泉大浴場です、共立グループといえば何と言っても大浴場の充実が有名ですよね、期待が膨らみます。
まずは内湯からご紹介です。内湯でも大きな窓で眺望は抜群です。
この写真は女湯のシティビュー大浴場(内湯)です。まさに東京ならではの眺望がながめられます。(男女入替えなし)


こちらが女湯のシティビュー露天風呂です、手すりもガラス製なので眺望の邪魔をしないように配慮されています。


明るい時間の女湯露天風呂です。


こちらが男湯のレインボーブリッジビュー大浴場(内湯)です。


男湯のレインボーブリッジビュー露天風呂です。


ガラスは下の方が曇りガラスなのでお風呂の中に入っちゃうと正直景色はあまり見えません。お風呂の淵に座るか後ろで一段高くなっているつぼ湯やととのい椅子が景色を眺めるのにベストポジションでした。
そのほかに薬湯はつぼ湯になっていて露天風呂と同じ場所にあるので眺望を楽しめます。打たせ湯は個室タイプになっています




ドーミーインでもわかるように共立グループはサウナも素晴らしいです。サウナーの僕からしても「わかっているな〜」と感じるところが随所にあります。
そしてなんとこのサウナからも眺望をながめることができます。これは素晴らしいですね、いくらでも入っていられそうです。





水風呂もちゃんと冷えていて「ととのう」ことができました。
サウナの小窓から水風呂の様子が見えるので先客がいないか確かめることができます。さすが「わかって」いますね〜


女湯には「ミストサウナ」と「ミスト岩盤浴」もあります、女性には嬉しい設備ですね。




お風呂上がりには「湯上がり処」でゆったりリラックスしながら景色を眺められます。
すぐ横にはマッサージ機が4台置いてありました。


そして共立さんといえばドーミーインでもお馴染みの湯上がりサービスがあります。夜はアイスが無料、朝はドリンク(乳酸菌飲料ではない)が無料でいただけます。
大浴場詳細
大浴場とサウナの詳細は下にまとめました。
(興味のある方は開いてご覧ください)
大浴場詳細
利用時間 | 15:00〜翌朝10:00 (サウナ 深夜1:00〜5:00 close) ※なおタオル類の備え付けはございませんので、お部屋の物を お持ち下さい。 |
泉質(内湯のみ) | 湯快爽快 三郷温泉(運び湯) |
源泉(内湯のみ) | ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性中性温泉) |
効能(内湯のみ) | 神経痛、間接痛、筋肉痛、肩こり、五十肩、打ち身、冷え性、 慢性消化器病、慢性婦人病、切り傷、やけど、疲労回復、 病後回復、健康増進 |
湯上がりサービス | アイスサービス15:00〜24:00 飲料サービス 6:00〜8:00 |
サウナ詳細
サウナ温度 | 96℃(著者利用時) |
水風呂 | 16℃(著者利用時) |
AM1:00~AM5:00の間は安全の為ご利用いただけません。 |
大浴場感想
大浴場の感想です。
何と言っても眺望の良さは特筆すべき点ではないでしょうか、露天風呂だけではなく内湯、サウナ、水風呂や更衣室からも素晴らしい景色がながめられます。
豊洲という場所は都心近くにありながら周りに邪魔する建物がないので、東京の絶景を一望できました。これがもっと都心にあると高いビルに遮られてこれほどの眺望は望めないでしょう。
サウナの充実も素晴らしいです。これはもうさすがドーミーインの共立さんというところでしょうか、「わかってる」設備が満載でした。
一点だけ意見を言わせていただくと、「ととのい椅子」2脚しかないのでもう少し置いてあると嬉しいんですけどね。
朝食レビュー・「最高の朝食を全メニュー詳細解説」
ここからは朝食をご紹介します。
朝食は2Fのレストラン「SEASIDE RESTAURANT “SACHI”」で完全ビュッフェスタイルでいただきます。


朝食の時間も会場が混み合いますので、部屋のTVで混雑状況を確認してから向かうといいでしょう。
僕が入った7時ごろはそれほど待たずに座れましたが、8時を過ぎるとかなり行列が伸びていたので早めに入ったほうが良さそうです。
また窓際の席は競争率が高くなかなか座れないので、運まかせではなくどうしても窓際に座りたい方は6時台に入らないと難しいかもしれません。
この日のメニューはこんな感じでした。お料理の品数がハンパないんです、これ全部好きなだけ食べていいんです。


メニュー表をいただけるんですがここに載っていないお料理もあったので下にまとめました。
(興味のある方は開いてご覧ください)
朝食全メニュー表
〇御飯
酢飯・ひじきご飯・梅粥・白米
〇海の幸
いくら・マグロ・タイ・イカソーメン・甘エビ・サーモン・ブリ
○汁物
豆腐となめこの味噌汁・かきたま汁・カボチャのボタージュ
○麵類
そば・うどん・海老天・茄子天・あなご天
○サラダ
白菜とリンゴのサラダ・さつま芋とチーズのサラダ・玉ねぎとトマトのサラダ・グリーンサラダ・ビーツとポテトサラダ・きゅうり
○洋食
ヤリイカのポスカーナ風・わかさぎのエスカベッシュ・オムレツ・きのことペンネのクリーム煮・カブ、小松菜、舞茸のソテー・ミートソース・厚切りベーコン・ソーセージ2種・ハム3種・スクランブルエッグ・干しタラのトルティージャ・鶏肉の香草焼き・ホタテとじゃがいものサフラン風味、ホタテ焼売
○香物○朝食の友
焼き海苔・納豆・かつおのしぐれ煮・カレー・温泉卵・香物4種・おひたし
○パン
食パン・クロワッサン・リュスティック・レーズンデニッシュ
○和食
茶碗蒸乚・温野菜(ブロッコリー、さつまいも)・おでん(ちくわぶ、大根、白滝、つみれ、うずらの卵)・しらす入りたまご焼き(えびそぼろの卵焼き)・切干大根のきんぴら・湯豆腐・焼きしいたけ・里芋と連根の胡麻和え・牛すき煮・焼き魚2種(サーモンのはらす焼き、赤魚の西京焼き)・長芋のりしお焼き・鶏肉と厚揚げのしぎ焼き
○デザート
ヨーグルト・フルーツ3種・フルーツボンチ・ケーキ3種・洋風チーズ汁粉・杏仁豆腐・プリン
○ジャム
ストロベリー・マーマレード・ブルーベリー・バター
○シリアル
フルーツグラノラ、コーンフレーク、チョコクリスピー
○ドリンク
ホットコーヒー、アメリカンコーヒー、オレンジジュース、リンゴジュース、野菜ジュース、グァバジュース、牛乳、緑茶
※時期や仕入れ状況によってメニューが変動します。










そんな中から僕が1回目にとってきたものはこちらです。


やはり最初はこのホテルの名物イクラ海鮮丼ですよね、これは外せません。その他はお刺身やハムサラダ、オムレツ、シュウマイ、きのことペンネのクリーム煮などなど。
僕はイクラが大好物なのでこの朝食は夢のようです。そのほかのマグロやブリ、タイなども美味しくて最高の海鮮丼となりました。
さらに醤油も10種類以上から選べるのでどれにしようか迷ってしまいます。
そして2回目にとってきたものがこちらです。バーン


うーん、全体的に茶色いw
パン(リュスティック・クロワッサン)、ブロッコリー、さつまいも、切り干し大根、焼きしいたけ、おでん、茶碗蒸し、天ぷらなどなどです。ちょっとバランス感がおかしいですが、どれも美味しかったです。
おでんがあるのが嬉しいですよね。
そして最後にデザートにとってきたものがこちらです。バーン


洋風チーズ汁粉、プリン、ケーキ、フルーツ(パイン、メロン、オレンジ)です。



特に洋風チーズ汁粉が濃厚な味わいで美味しかったです。それほどチーズ感はないのでチーズが嫌いでも大丈夫でしょう。
デザートがこんなに種類があるのは嬉しいですよね。ただデザートだけ行列ができていたので、そこは覚悟しておきましょう。
最新のメニューはこちらからご確認ください →公式サイト 朝食
朝食詳細
会場:2Fレストラン SEASIDE RESTAURANT “SACHI”
営業時間 | ・朝食6:00〜9:30(L.O 9:00) |
朝食感想
朝食の感想です。
最高の朝食として有名な「ラビスタ函館ベイ」の姉妹館として、また豊洲市場のお膝元として海鮮の豊富さは都内のホテルとは思えないです。これが目的でこのホテルを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
また海鮮だけではなく、メニューの豊富さが他のホテルを凌駕しているんです、これほど種類が多い朝食ビュッフェはなかなかありません。
この朝食で個人的に良かったお料理はまずは何と言ってもイクラかけ放題の海鮮丼ですね。もちろんイクラだけではなくマグロ、ブリ、タイ、イカそうめんなど自分好みの海鮮丼を作れるという夢の朝食が実現しました。
その他には洋食ではきのことペンネのクリーム煮、鶏肉の香草焼き、和食では牛すき煮、長芋のりしお焼きが美味しかったです。
デザートでは洋風チーズ汁粉とメロンが美味しかったです、朝食ビュッフェでメロンがあるのは珍しいですね。


お料理に関しては残念なところは特にありませんでした。もちろん高級ホテルのような質の面を追求すればキリがないのですが、ビュッフェとして十二分に満足できる内容だと思います。
混雑はどこのホテルの朝食も8時ごろには行列していることが多いですが、このホテルは特に混んでいるようです。もちろん席数もメチャメチャ多く用意されていてサクサク流れてはいくんですが行列の長さはちょっとビックリしました。
オペレーションは皆さんとても慣れていて、食材の補充も早いです。
まとめ
それでは最後に「ラビスタ東京ベイ」の感想をまとめたいと思います。
よかった点
ひとつ目はホテル名にもなっている「LA VISTA(眺望)」の素晴らしさです。
豊洲という都心にありながら周りに高い建物がない地域のため、レインボーブリッジや東京タワー、東京スカイツリーと都内のランドマークが全て見渡せるという大変恵まれた立地は眺望の面で最適な場所だったと思います。またその眺望を生かすために至る所に大きな窓と椅子があり、ゆっくりと眺められる嬉しい配慮がされていました。
二つ目は朝食の充実です。
イクラ海鮮丼だけではなくお料理の種類の多さでも他のホテルを圧倒するレベルです。このホテルは朝食を目的に選んでもいいぐらい充実していました。
三つ目にお風呂とサウナです。
都会の景色を眺めながら入る天然温泉は地方のホテルでは味わえない特別なお風呂でした。またドーミーインといえばサウナの素晴らしさは有名ですが、このホテルのサウナも「わかってるな〜」と思わせてくれるところが随所にありました。


残念だった点
ひとつ目はやはり混雑状況です。
噂に聞いていたオープン当初ほどではないですが、今回土曜日に泊まったこともあり、まだまだ混んでいると感じました。今回チェックインはほとんど待たなかったですが、夜鳴きそばと朝食は行列必須なので早い時間に行くのがオススメです。
またチェックアウトはAM11:00ごろは行列しているので、朝食後の空いている時間に精算だけしておくことをオススメします、ホテルを出る時は空いているスタッフさんにカードキーを渡せばそのままチェックアウト完了です。
2点目はサウナ後の「ととのい椅子」の少なさです。
これだけ大きなホテルなのに2脚しかないのはちょっと少ないと感じます。これは他のドーミーインも同じなんですが、サウナ後の外気浴の時に座る場所がなくて、困ることがあるので椅子の量を増やして欲しいと思いました。


おわりに


「ラビスタ東京ベイ」は美しい眺めのアーバンリゾートという位置付けで老若男女どなたでも楽しめるオススメのホテルです。
海外や地方のリゾートに行きたいけど、コロナや時間の都合でなかなか遠くへ出かけられないという方も多いと思います。
そんな忙しい現代人にとって都心の電車で行けるホテルに行って、疲れた体に温泉や豊富な朝食ビュッフェで癒し、東京の眺望をゆっくりと楽しむことができる非日常感も感じられる。
これはもう新しいリゾートの形として今の時代に非常にマッチしていると思います。
一方で地方の温泉宿のように大自然の中や人の少ない静かな宿に泊まりたい方には向かないかもしれません。とにかく宿泊客が多いので待ち時間が発生することがストレスになるでしょう。



ラビスタ東京ベイは老若男女の皆さんに幅広くオススメします。
素晴らしい眺望、充実した温泉施設、そして美味しい朝食だけでなく、細部まで配慮が行き届いた、心地よい宿泊体験を提供してくれました。
都心にいながら、まるでリゾートにいるかのような贅沢なひとときを過ごすことができるので老若男女、どなたにもオススメできるホテルです。
皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは最後までご覧いただき
ありがとうございました〜
この宿泊はYahoo!トラベルで予約をしました。口コミや空室状況はこちらからどうぞ。
その他、口コミや予約はこちらのリンクもご活用ください
ラビスタ東京ベイ
〒135-0061 東京都江東区豊洲6-4-40
TEL. 03-5548-2001 (代表)
予約03-5548-2003 (受付 9:00~21:00)
公式HP:https://www.hotespa.net/hotels/la_tokyobay/
アクセス:新交通ゆりかもめ「市場前」駅 直結 徒歩1分
開業年:2022年7月9日
チェックイン15:00/チェックアウト11:00
お部屋:総客室数582室
大浴場:有り ※サウナ有り
駐車場:有り(※先着順、事前予約不可)

