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”詳細レビュー” ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 宿泊記【朝食と館内•周辺施設】

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今回の宿泊レビューも前2回にに引き続き、ザ•プリンスギャラリー東京紀尾井町の宿泊レビューです。

第3回となる今回は朝食の様子とスポーツジムやSPAなどの館内設備、また近隣のレストラン「赤坂プリンス クラシックハウス」もご紹介していきます。

 

朝食はオールデイダイニング「OASIS GARDEN(オアシスガーデン)」でいただきました。抜群の眺望と美味しいお料理で、素晴らしい1日の始まりを迎えることができました。プリンスホテルの最上級かつ5つ星ホテルの朝食をご覧ください。

館内にはレストラン以外にもスポーツジムやSPAなども充実しており、ホテルライフを楽しむ上で重要な部分なので余すところなくご紹介します。

「赤坂プリンスクラシックハウス」はホテル内の施設ではないのですが、同じ敷地内に隣接した伝統的なレストランとしても歴史的建築物としても、大変見る価値があると思います。

 

前2回の記事ではお部屋の様子や館内、クラブラウンジ、レストランなどをご紹介してきました。気になる方はこちらからご覧ください💁

 

ジャンダル

この記事ではこんなことがわかります。

この記事でわかること
  • OASIS GARDENでの朝食について
  • ライトリフレッシュメント(クラブラウンジ)
  • イブニングカクテル(クラブラウンジ)
  • 朝食について

価格比較や口コミチェックはこちらのリンクをご活用ください↓

目次

朝食

 

ザ•プリンスギャラリー東京紀尾井町の朝食は36階にあるオールデイダイニング「OASIS GARDEN(オアシスガーデン)」にていただけます。「空中庭園」をコンセプトに地上180mからの絶景を眺めながらの朝食は忘れられない体験となるでしょう。

OASIS GARDEN7:00~10:00
インルームダイニング6:00~10:00(朝食)
WASHOKU蒼天朝食提供なし
クラブラウンジ朝食提供なし

朝食はインルームダイニングでも食べられます。騒がしいのが苦手な方や、身支度をするのが面倒な方は利用するのもいいでしょう。
インルームダイニング朝食メニュー

現在はクラブフロア宿泊者でもクラブラウンジでの朝食提供はありません。またWASHOKU蒼天では以前は土日のみ朝食の提供がありましたが、こちらも中止しています。

OASIS GARDENでの朝食

今回はオールデイダイニング「OASIS GARDENでの朝食をご紹介します。

OASIS GARDENは36階のレセプションとは反対側に位置し広々とした空間と地上180mから眺める素晴らしい景色を楽しめるレストランです。

オールデイダイニングなのでクラブフロア以外の宿泊者と一緒になります。レストラン自体がとても広く余裕を持った設計のため混雑していませんでした。僕は7時30分頃に入りましたが、8時30分ごろでも行列ができてなかったです。 

OASIS GARDEN

 

OASIS GARDEN
OASIS GARDEN

 

お料理

お料理はすべてセットメニューで和食と洋食から選べます。僕は朝は洋食派なので今回も迷わず洋食(アメリカンブレックファスト)にしましたが、このホテルでは和食も評判がよく次回は和食を食べてみたいと思います。

※追記
2023年7月よりハーフブッフェスタイルとなっています。
最新のメニューはこちらからご確認ください→「OASIS GARDEN洋食メニュー」

洋食メニュー

和食メニューはこちらからご確認ください「OASIS GARDEN和朝食メニュー」

和食メニュー

メイン料理のみ選択制となりそれ以外はサラダ、特製プレート、パンが付いてきます。

席に着くとまず飲み物を聞かれます。

・温州みかんジュース
・ベジタブルミックス
・グレープフルーツ
・トマト
・アップル
・牛乳

ここは和歌山にある谷井農園の「温州みかんジュース」一択でしょう、よほどのみかん嫌いではない限り選んで間違いはないです。

ジャンダル

温州蜜柑でございますw

 

メイン料理は6種類から選べます。

・トリュフ入り スクランブルエッグ
  エスプーマ仕立て
・エッグベネティクト
・目玉焼き
・スクランブルエッグ
・オムレツ
・甘い誘惑 フレンチトースト フルーツ添え

メイン料理は「甘い誘惑 フレンチトースト」にしました。これは反則ですフレンチトーストだけ「甘い誘惑」なんてキャッチフレーズまで付いていて思い切り目立っているんです‼︎

これはもう誘惑に負けて「フレンチトースト」を選ばずにいられませんでしたw

 

フレンチトースト以外では「トリュフ入り スクランブルエッグ」が惹かれますね。甘いものが好きではない方はこちらがいいでしょう。

フレンチトーストは注文を受けてから焼き上げるので、提供に少々時間がかかります。そんな待ち時間を経てようやく食べられる「フレンチトースト」がこちらです。

じゃ〜〜ん

 

卵がしっかり染み込んだジュワッとした食感のトーストに、イチゴやブルーベリーをピスタチオクリームが包み込んでめちゃくちゃ美味しいです。別添えのホイップクリームでさらに追い討ちをかけて甘みが増すと「甘い誘惑」に誘い出された多幸感が溢れ出します。

ジャンダル

朝から幸せな時間でした〜

以前ご紹介した「The Okura Tokyo」の世界一のフレンチトーストもシンプルで美味しかったのですが、今回のフレンチトーストはフルーツやクリームで盛り盛りにデコレーションされて、贅沢な美味しさでした。

それ以外のメニューはこんな感じです。

左から
・サイドミート温野菜添え
・ベーカリー
(クロワッサン、ブリオッシュ、トースト)
・フレンチトースト
・ヨーグルト
・フルーツ
・サラダ(ハム添え)

 

 

フレンチトースト以外では一番に厚切りのポークが食べ応えがあって美味しかったです。またパンもトーストがサクサクでバターをあまりつけなくても美味しくて、おかわりもしてしまいました。

ジャンダル

ガッツリ好きの僕はやはり厚切りポークが美味しかったです。

OASIS GARDENからの眺望

 

ここからは朝食会場であるOASIS GARDENからの眺望をご紹介します。

今回僕が案内された席からは西側の景色を眺めることができました、ちょうど中央付近に新宿のシンボル東京都庁が見えますね。その奥には奥多摩の山々が見えています。

 

自室ともクラブラウンジとも違う景色の席に案内してもらえたのは嬉しかったです。偶然なのか、そこまで考慮していたのかはわかりませんが、ありがたく満喫しました。

 

こちらは北西側の眺望です。

中央よりちょっと左側あたりが池袋です。サンシャイン60が見えています。

 

この他にも案内の最中に「あちらに筑波山が見えますよ‼︎」と教えてくれたりと、親近感のある接客をしていただいてとても居心地の良い朝食会場でした。

館内設備(スパ&フィットネス)

ここからはホテル館内の設備についてのご紹介です。

「ザ•プリンスギャラリー東京紀尾井町」には30階に会員制の室内プール、温浴施設、トリートメントルーム、フィットネスジムがあります。ジムとプールは宿泊者は無料、温浴施設はクラブフロア以上の宿泊者は無料です。

会員制と書きましたが、とはいえ会費は我々庶民の手の届く値段ではありません。ホテルに泊まった時にゆっくり利用したいと思います。

公式サイト スパ&フィットネス

 

こちらはスパ&フィットネスへの入り口です。

 

中に入ると真正面にドーンとプールが見えています。左に待合のソファー、右へ行くとレセプションです。

これから先は写真撮影が禁止とのことでした。

 

プール

利用時間:6:30~22:00
利用料金:宿泊者無料
年齢制限:満18才以上
レンタル料金:KIOIのレセプションにお問い合わせください。

一休より引用

フィットネスジム

利用時間:6:30~22:00
利用料金:宿泊者無料
年齢制限:満18才以上
レンタル料金:KIOIのレセプションにお問い合わせください。

一休より引用

 

温浴施設(大浴場・サウナ)

利用時間:6:30~22:00
利用料金:¥2,500(クラブフロア以上の宿泊者は無料)
年齢制限:満18才以上
サウナ:男湯(ドライサウナ)・女湯(ミストサウナ)

ここからは温浴施設をご紹介します。

高級ホテルでも大浴場があるのは嬉しいですね。大きなお風呂でゆったりリラックスするのもホテル泊の楽しみの一つと言えるでしょう。

こちらではお風呂だけではなく、サウナも完備しています(男湯はドライサウナ、女湯はミストサウナ)

サウナ詳細

男湯(ドライサウナ)
・サウナ温度85℃
・水風呂温度22℃
・セルフロウリュ可
・シャンプー&ボディソープ:ナチュラルファンデーション

サウナ温度85℃、水風呂温度22℃でちょっと優しめの設定温度でした。セルフロウリュができるボタンが付いていますので体感温度を上げることもできます。

露天風呂はないので外気浴は浴室に置いてある椅子に座って休むスタイルです。外気には触れられませんが皇居、丸の内、東京スカイツリーのパノラマビューを眺めながら「ととのう」感覚はとても贅沢で特別なサウナ体験となりました。

ジャンダル

サウナーの僕には一番嬉しい設備でした

一休より引用

大浴場も高層階の景色を楽しみながら入ることができます。

方角は男湯は北西向きなのでスカイツリービューです。僕の泊まった部屋と同じ方角なのでこの写真と同じ景色が湯船から眺められます。

 

大浴場の脱衣場も高級感があり特別な空間を演出してくれます。

一休より引用
レプロナイザー27D Plus
BULK HOMME

脱衣場ではダイソンの扇風機がフル稼働し、化粧水と乳液は「BULK HOMME」ドライヤーは「レプロナイザーの27D Plus」と備品類も超一級品でした。

レプロナイザーの詳細や口コミはこちらからご確認できます💁
(よかったらお値段だけでも見ていってください笑)

SPA KIOI by SWISS PERFECTION

営業時間:10:00~21:00
※2023年10月1日より当面の間、10:00~21:00にて営業

メニュー・料金表:公式サイトSPA KIOI by SWISS PERFECTION

 

SPA KIOI by SWISS PERFECTIONは世界中のセレブリティから愛される「スイス・パーフェクション」を使用したトリートメントエステです。

「スイス・パーフェクション」は「植物細胞活性発想」のエイジングケアで有名で、あの「田中みな実」さんも愛用するという高級化粧品です。

 

一休より引用

地上30階の特別な空間で最高の化粧品を使ってアロマトリートメントを受けながら、リラックスして過ごすのはとても贅沢な時間の使い方ですね。

口コミはこちらからご確認下さい💁

周辺施設

ザ•プリンスギャラリー東京紀尾井町の周辺には、歴史的に大変興味深い場所が数多くあります。その中でもホテルの周辺の敷地で見学できるスポットをご紹介していきます。

紀尾井町は江戸時代には徳川御三家の「紀伊」「尾張」、徳川の右腕「井伊家」のお屋敷が並んでいたことで付けられた町名です。江戸城内に一番近い場所を与えられた重要人物が居を構えた町ということも歴史好きにはたまらない環境と言えるでしょう。

赤坂プリンス クラシックハウス

ここからは同じ敷地内にある「赤坂プリンス クラシックハウス」をご紹介します。

赤坂プリンス クラシックハウスはレストランウェディングとして使われる結婚式場です。館内のレストラン「ラ メゾン キオイ」は通常のレストランとしてランチやディナー、アフターヌーンティーなど様々なお食事を楽しむことができます。

「赤坂プリンス クラシックハウス」公式HP
「レストラン ラ メゾン キオイ」公式HP

赤坂プリンス クラシックハウス外観

この建物は昭和5年に建てられた90年以上の歴史を持つ洋館で、東京都の指定有形文化財にもなっている大変貴重な建築物でもあります。

元々は朝鮮の王家が李王家東京邸として建てた宮殿でした、昭和30(1955)年に李王家が手放した後は「赤坂プリンスホテル」として営業を開始しました。その後「赤坂プリンスホテル旧館」となり、平成28(2016)年には
現在の「赤坂プリンス クラシックハウス」として二度目の転身をしました。

戦前戦後、高度経済成長とバブル崩壊という昭和の日本を見守ってきた存在であり、赤坂プリンスホテルが取り壊された今日でも現役として利用されている「歴史の生き証人」と言えるでしょう。

  

 

建物の裏手にある鹿のオブジェは名和晃平氏の作品で、剥製の鹿を3Dスキャンし最新技術で作られた高さ6mもある巨大アート作品です。写真に写っている人間と比べるとその大きさがわかると思います。 

ジャンダル

夜はライトアップされてとても綺麗なのでぜひ見にいってください

 

江戸城外堀跡 赤坂御門

ザ•プリンスギャラリー東京紀尾井町の敷地では江戸城の外郭門のひとつである「赤坂御門」の石垣の一部が見ることができます。

赤坂御門は赤坂側から江戸城への入口となっていて、敵の侵入を発見する施設であるため「見附(みつけ)」とも呼ばれていました、神奈川県の大山に参拝する大山道(おおやまみち)の玄関門にもなっていた重要な門でした。

明治以降に門は撤去されて石垣を残すのみとなりましたが、1956年(昭和31年)に国指定史跡に文化財指定されています。

 

石垣には築造を担当した黒田家の家紋である「裏銭紋」の刻印が見ることができます。大変貴重な歴史資料としてぜひ見ていただきたいです。

 

まとめ

それでは「ザ•プリンスギャラリー東京紀尾井町」の朝食と館内・周辺設備の感想をまとめたいと思います。
今回プール、フィットネスジム、SPA KIOI by SWISS PERFECTIONは利用していないので感想は保留とします。

よかった点

朝食の良かった点
オールデイダイニング「OASIS GARDEN」の眺望

やはり朝食会場である「OASIS GARDEN」の眺望は素晴らしく、周りに高い建物がなく遮るものがないこともあり遠くの山々までしっかり見渡せます。これほどの景色を眺めながらいただく朝食はとても贅沢で特別な体験となりました。

甘い誘惑「フレンチトースト フルーツ添え」

ベリーやピスタチオクリームでデコレーションされたフレンチトーストが美味しくて幸せでした。僕が甘いもの好きなのもありますが、朝食のメインは選択制ですがフレンチトーストはメニュー表でもちょっと特別に書かれていて、ホテル側もオススメなのがわかります。これは選んでソンはないでしょう。

谷井農園の「温州みかんジュース」

蜜柑の本場、和歌山県は谷井農園の蜜柑ジュースは絶品でした。糖度が高い蜜柑を厳選して絞られた100%ジュースは濃厚で、オレンジとは違う「蜜柑」ならではの甘みが広がるとても美味しいジュースでした。

 

館内・周辺施設の良かった点
SPA・サウナの充実

ホテルのSPAというとビジネスホテルではよくありますが、高級ホテルではフィットネスジムのおまけみたいな大浴場があるだけということが多いですが、こちらのSPAは予想を大幅に超えて大満足の内容でした。大浴場の眺望やサウナの充実、脱衣場のドライヤーがレプロナイザーだったりと力の入れ具合が伝わってきました。とてもレベルの高いSPAだったと感じます。

赤坂プリンス クラシックハウスの貴重な建物

90年の歴史を持つ赤阪プリンス クラシックハウスは見学するだけでも大変価値のある建築物です。昭和初期の宮殿として国の建築設計のエリートが設計したという洋館は、建築が好きなら目を惹かれる魅力があります。僕はレストラン利用はしていないですが中を見学だけさせてもらいました。

 

残念だった点

朝食の残念だった点
朝食がセットメニュー

お食事自体はとても美味しくてまったく不満はないのですが、たくさん食べたい僕としてはセットメニューではちょっと量の面で物足りなさを感じてしまいました。パンをお代わりできたので満腹にはなりましたが、やはりビュッフェがあると嬉しいと思いました。

ただその分ガヤガヤした騒がしさがなく、落ち着いて食事ができるのは良い点と言えますね。
※追記 2023年7月よりハーフブッフェスタイルとなっています。

館内・周辺施設の残念だった点
SPAの閉館時間がシビア

22:00の閉館時間には清掃が始まってちょっと追い出されるような雰囲気がありました。もちろん出るのが遅れた僕が悪いのですが、他のホテルではそこまで急かされることはないのでちょっと油断してました。

  

終わりに

「ザ•プリンスギャラリー東京紀尾井町」の朝食と館内•周辺設備はとても素晴らしい体験となりました。

オールデイダイニング「OASIS GARDEN」での朝食は特にフレンチトーストが美味しくて、セレクトメニューはフレンチトーストにして正解だったと思います。甘いものが苦手じゃなければ、断然おすすめです。

また眺望も素晴らしく大パノラマを楽しむことができました。オールデイダイニングの朝食でこれほど眺望が良いホテルはなかなか無いかと思います。周りに邪魔する建物がないので、遠くの山々まで見渡せることや自室やクラブラウンジとも違う景色に案内していただいたことで最高の眺望を堪能できました。

 

館内施設では大浴場とサウナが意外にも充実していて楽しめました。部屋のお風呂もいいのですが眺望も素晴らしい大きなお風呂とサウナはぜひ利用していただきたいです。クラブフロア以上の宿泊者は無料なので、ぜひ利用していただきたいです。

周辺施設では「赤坂プリンス クラシックハウス」や「赤坂御門」など歴史を感じることができるスポットが数多くありました。国会議事堂や皇居など日本の中枢機関も徒歩圏内なので「ザ•プリンスギャラリー東京紀尾井町」に宿泊した際には「ゆっくり歴史散歩を楽しむ」ことをオススメいたします。

ジャンダル

ホテル周辺の歴史散歩、オススメです

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

 

前回までの記事はこちらからどうぞ⇩

 

この宿泊は楽天トラベルで予約をしました。口コミや空室状況はこちらからどうぞ。

価格比較や口コミチェックはこちらのリンクをご活用ください↓

 

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
〒102-8585東京都千代田区紀尾井町1-2
TEL: 03-3234-1111
公式HP:https://www.princehotels.co.jp/kioicho/
アクセス:東京メトロ南北線 永田町駅(9-a口)直結
開業年:2016年7月27日
チェックイン15:00/チェックアウト12:00
お部屋:総客室数250室
大浴場:30階SPA & FITNESS KIOI ※サウナ有り
駐車場:有り 1泊につき3,000円 ※ヴァレーサービス有り

 

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