今回の宿泊レビューはプリンスホテルの最高級ブランド「ザ プリンスギャラリー」を冠する唯一のホテル、ザ プリンスギャラリー 東京紀尾井町に宿泊した様子を徹底解説していきます。
紀尾井町といえばバブルの頃は赤プリの愛称で親しまれた「赤坂プリンスホテル」が建っていました。「クリスマスの予約は夏に取らないと泊まれない」とも言われバブル時代を代表するホテルだった赤プリも2011年には老朽化により解体されてしまいました。その跡地に誕生したのが今回ご紹介する「ザ プリンスギャラリー 東京紀尾井町」なんです。
元赤プリなどというとバブルの浮ついたイメージが付きまといますが、実力も折り紙付きで60年以上の歴史と権威をもつ米国の「フォーブス・トラベルガイド2023」では最高評価の5つ星ホテルに3年連続で選出されました。
プリンスホテルの最上位ブランドでありながらマリオット・インターナショナルにも所属し最高級クラスの「ラグジュアリーコレクション」としても運営されています。
世界的に認められ日本でも指折りのラグジュアリーホテルへの宿泊は、感動すら覚える体験でしたので最後までご覧いただけると嬉しいです!
後編ではクラブラウンジと朝食の様子をご紹介しています。こちらからご覧ください。
この記事ではこんなことがわかります。
- 「ザ プリンスギャラリー 東京紀尾井町」館内レビュー
- 客室・アメニティについて
- ターンダウン・夜景
- 良かった点・残念だった点
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館内の様子
まずは2階のメインエントランスから入って行きましょう。
ホテル自体は30階から36階に入居していて、レセプションは最上階の36階なのでエントランスから入ってエレベーターで上がって行きます。
36階でエレベーターを降りると壮大なガラス張りの吹き抜の空間に圧倒されます。
真正面に東京タワーを据えたこの景色の魅せ方には度肝を抜かれました、ホテルを訪れるお客さんへのインパクトは凄まじいものがあると言えるでしょう。
ここでは右に曲がってレセプションに行くのですが、階段を下に降りて行くとカクテルラウンジバー「Levita」へ、左はオールデイダイニングの「OASIS GARDEN」となります。
レセプション前のロビーラウンジは広々としていて、自然光が差し込む明るい空間となっています。
一般フロアの方はこちらのレセプションでチェックインとなります。
ビルドイン暖炉もありオシャレですね。
クラブフロア宿泊者は34階のクラブラウンジでチェックインです。
36階のレセプションでクラブフロアでの宿泊予約をしていることを告げると、34階のクラブラウンジまで案内してくれます。
クラブラウンジはあまり広いとは言えませんが、とても高級感があり窓際はゆったり過ごせるソファ席になっています。
チェックインの待ち時間は、こちらでウェルカムドリンクとティータイムのケーキなどのお菓子をいただくことができます。
今回のウェルカムドリンクは「イチゴとクランベリーのソーダ」でした。
クラブラウンジからの展望です。
こちらは永田町方面で国会議事堂が見えます。
こちらは赤坂方面、東京タワーも見えます。
チェックインが終わると鍵を渡されてお部屋に入ることができます。チェックインは手続きが終わるまでだいぶ待ちました。
クラブラウンジは14:30~16:30までティータイムなので、チェックイン後に荷物を部屋に置いてからまたクラブラウンジでゆっくりするのもいいでしょう。
クラブラウンジの様子は次回の記事でご紹介します。
こちらはエレベーターホールの様子です、白を基調とした石貼りの床と壁が高級感を演出しつつ、爽やかな印象もあります。
今回のお部屋はクラブラウンジと同じ階の34階でした。
お部屋の鍵はカード式です、センサーにかざすことで解錠されます。シックな黒のカードキーに控えめなプリンスホテルのロゴがかっこいいですね。
部屋番号は3438号室でクラブラウンジからも近いお部屋にアサインしていただけました。エレベーターに乗らずにラウンジへ行けるのは嬉しいですね。
お部屋の様子
さあそれでは、お部屋ご紹介です。
今回の寝室の方のお部屋は34階のクラブデラックスキング広さは42㎡、キングサイズ(幅200cm×長さ235cm)のベッドがあります。
まずは全体をルームツアーでさらっとご紹介していきます。
ルームツアー
玄関を開けるとすぐにガラス張りのお風呂がありますがあり、さらに奥まで進んで行くとキングサイズのベッドが現れます。
開放感あふれる額縁ウィンドウの前はフラットなソファになっていて、景色を見ながら足を伸ばしてゆっくりくつろぐことができます。
それでは窓からの眺望をご覧いただきましょう。東向きのお部屋で左奥から東京スカイツリー、中央付近のビル群は丸の内、そしてその手前には皇居のグリーンが広がっています。
視線を右側に移すと日比谷方面の眺望です。
クラブラウンジからも見えていた国会議事堂や議員会館も見えますが、さらに目を凝らすと東京湾がキラキラ光って見えてしまいます。
今度は窓際からお部屋を見ていきます。
左奥のガラス張りの部分はなんとお風呂なんです。「外から丸見えなのでは⁈」と思ってしまうんですが、実はスイッチ一つでくもりガラスに変わる仕様なんです。その辺は後ほどご紹介しますね。
玄関部分を見て行きましょう。
右側は手前からミニバーとクローゼットがあります。左側は手前からお風呂と洗面所そしてさらに奥へいくとトイレがあります。
この後は詳細レビューをして行きます‼︎
ベッドまわり
まずはベッド周りです。
ベッドはキングサイズ(幅200cm×長さ235cm)これはかなり大きいです、キングサイズなので横幅はもちろんですが長さがとても長いですね。
ベッドマットは日本のホテル納入実績ナンバーワンのシモンズ社製ビューティーレストマットレスを使っています。ラグジュアリーコレクションのオリジナル製品のようですね。
ちょっと柔らかめの寝心地でした
ベッド左側にはタブレット、目覚まし時計、電話、メモ帳があります。もちろんACコンセントもありますので、寝ながら充電も問題ありません。
このタブレットは館内の案内や、ホテル周辺の情報を見ることができます。
一番下の棚にはYogibo社製のラップトップトレイ「Traybo2.0(トレイボー2.0)」がありました。
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ベッドの右側にはエアコンや照明、カーテンの開閉ができるタッチパネルスイッチがあります。ここで部屋の設備が一元管理できます。
タッチセンサー方式でタブレットのように操作ができます。
ベッド右側にもACコンセントとUSBタイプAのブラグがあります。
デスク・テーブル&ソファ
ベッドの反対側は左からラゲッジスペースがあり、その右側にデスクがあります。
デスクはちょっとコンパクトなサイズです。チェアも簡易的なタイプなのでガッツリ仕事をするには向かないですね。
デスクの上にはBluetoothスピーカーやテレビのリモコン、ティッシュボックスがあり、壁にはエアコンのリモコン、デスクライトも壁にありました。
デスクの左側はミラーになっていてライトもつくので女性はここでメイクもできそうですね。
Bluetoothスピーカーは信頼のBOSEのSoundLink Mini IIです。
小さな筐体にも関わらずパワフルな出力で広い部屋でもしっかり響きます、流石はBOSEですね。
引出しには充電ケーブル(ライトニング、USBタイプAとC)の他にLANケーブルが入っていました。
窓際(ソファ・テレビ)
窓際にはながーいソファがあって、寝っ転がって景色を楽しめます。
テーブルは丸型のガラステーブルで、ボトルウォーター2本とお菓子が置いてありました。ボトルウォーターはおかわりできます。
今回の宿泊は誕生日に宿泊したこともあって、手書きのメッセージと箱入りのお菓子(マシュマロ・クッキー)をいただいちゃいました、ありがとうございました。
テレビはSony製でパネルに埋め込まれていて、とてもオシャレです。
スマートTVとしてYouTubeやNetflix、huluなどの動画アプリも入っているのでアカウントがある方は映画や動画を楽しむことができます。HDMI端子もあるのでパソコンやfireTVスティックなども挿すことが出来ます。
マリオット系列ではお馴染みのMarriott BonvoyTVはついつい観ちゃいますよねw
高級ホテルではよくありますが、テレビのリモコンは葛飾北斎の赤富士が書かれた箱に入ってデスクの上に置いてありました。
Wi-Fiのスピードは普通ぐらいです。3回測って一番良かった数字を載せています。
ミニバー・冷蔵庫
ミニバーはクローゼットのようになっていてその中に冷蔵庫や茶器、コーヒーメーカーなどが格納されています。冷蔵庫が上にあるのは見やすくていいですね。
まずは冷蔵庫を見てみましょう。冷蔵庫の中のものはすべて有料です。
冷蔵庫の下の引き出しには茶器がありました。南部鉄の急須がかっこいいですね。
その下の引き出しには有料のお菓子とお酒が入っています。
この中の右側の方は無料ゾーンで緑茶、紅茶、コーヒーが用意されています。、紅茶はダージリンとカモミールティー、コーヒーは「ネスプレッソ」でした。
その下の段にはカップ&ソーサーやグラス類が入っています。
ネスプレッソは手軽で美味しいコーヒーが飲めるのでオススメです。
浴室、洗面台、アメニティーについて
浴室
ここからは浴室をご紹介します。
全面ガラス張りのスケスケお風呂ですw
スイッチ一つで曇りガラスに切り替えできるので安心です。
広さも十分ありバスピローもあるのでゆったり入ることができます。
シャワーは手持ちとレインシャワーの2種類あります。
バスアメニティはスウェーデンの香水ブランドBYREDOの「LE CHEMIN」でマリオットラグジュアリーコレクション専用の製品です。
ホテルにありがちな柑橘系の香りではなく、色気のある甘い香りのするリッチで魅惑的なアメニティでした。
ボディタオルは2本、そのほかにヘチマのスポンジもありました。
こんなに立派なヘチマスポンジが入っていました〜
洗面台
洗面台は広くてお風呂と向かい合っているのでとても使いやすいです。
先ほどご紹介したバスアメニティのほかにボディローションとマウスウォッシュがありました。
うがい用のガラスコップ、ハンドタオルです。
ドライヤーはPanasonicのナノイーでした。左側の引き出しに入ってました。
右側の引き出しにはフェイスアメニティが入っています。
左からC.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)の基礎化粧品、髭剃り、シャワーキャップ、綿棒、ヘアブラシ、ボディソープ、クシ、ヤスリ、歯ブラシが入っています。
バスソルトは2種類、綿棒、歯ブラシです。歯ブラシは竹製で毛先も細く柔らかくて磨きやすいです。
ヘアブラシは竹製で使い捨てとは思えない丈夫な作りです。カミソリはなんと5枚歯で肌にもやさしい剃り味です。
基礎化粧品はリムーバー、フォーム、スキンローション、ミルクローションがワンセットになっています。
C.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)はアメリカで最も歴史のある調剤薬局に起源をもつコスメブランドで、天然由来成分配合の伝統あるアイテムが、長年愛用されています。
下の棚にはフェイスタオル、バスタオルがあり、床にはゴミ箱と体重計が置いてありました。
ライティングはタッチパネルスイッチで行います。バスルームのライティングやガラススクリーンもワンタッチで切り替えできます。
トイレ・クローゼット
トイレは洗面所の左の引き戸を開けると現れます。
設備はTOTO製のウォシュレットで最新式の壁リモコンタイプ、さらにフタは自動開閉式です。
(写真は使用前に撮ったものです)
クローゼットは広くてガバッと扉を開けられる仕様です。ハンガー、ルームシューズ(袋入り)、靴べらや洋服ブラシがあります。
隣には棚があり一番上はセーフティボックスになっています。
そのほかにはアイロン、アイロン台、一番下にはシューシャインボックスがあります。クラブフロアの特典でこの箱に入れて靴磨きをお願いすることができます。
引き出しを開けると浴衣が入っていました。ビビットな色使いでオシャレですね。
その下にはパジャマが入っていました。
ターンダウン・夜景
ターンダウンサービス
ターンダウンサービスをお願いすると夕方の時間にお部屋の雰囲気をリラックスモードにチェンジしてくれます。
ベッドサイドにはマットを敷いてくれています。
ベッドの上には浴衣を置いてくれていましたが、僕は浴衣では眠れないのでパジャマを利用しました。
パジャマはセパレートタイプで着心地も良くとても寝やすかったです。
夜景
さてここからはお待ちかねの夜景を楽しんでいただきましょう。
中央の暗い部分は皇居で左奥にスカイツリーが光って見えます。正面奥は丸の内ですが土曜日だったこともあり、ちょっと光は少なめです。
こちらは国会議事堂側です。
ここからはお部屋の外の夜景をご覧ください。
こちらは36階のロビーラウンジからの夜景です、正面に東京タワーが見えます。
こちらは外の風景です。奇抜なオブジェが目を惹きます。
1階のエントランスです。大きな館銘板がかっこいいですね。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町の詳細について
最後にザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町の詳細についてご紹介します。
部屋タイプ詳細
部屋タイプはこのようになっています。
(タブを開いてご覧ください)
ザ•プリンスギャラリー東京紀尾井町 部屋別タイプ表
部屋名 | 広さ | ベッド幅 |
デラックス キング | 42㎡ | 2,000mm |
デラックス ツイン | 42㎡ | 1,200mm×2 |
デラックス プレミア ツイン+エキストラベッド | 46㎡ | 1,400mm×3 |
スーペリア キング | 36㎡ | 1,800mm |
デラックス ツイン ユニバーサル | 42㎡ | 1,200mm×2 |
【クラブフロア】 | ||
クラブ デラックス キング | 42㎡ | 2,000mm ←今回のお部屋 |
クラブ デラックス ツイン | 42㎡ | 1,200mm×2 |
クラブ デラックス プレミア ツイン | 46㎡ | 1,400mm |
クラブ スーペリア キング | 36㎡ | 1,800mm |
クラブ デラックス ツイン ユニバーサル | 42㎡ | 1,200mm×2 |
【グランドデラックス】 | ||
グランドデラックス コーナーキング | 58㎡ | 2,000mm |
グランドデラックス プレミアキング | 62㎡ | 2,000mm |
【スイート】 | ||
紀尾井スイート | 95㎡ | 2,000mm |
デザイナーズ スイート | 100㎡ | 2,000mm |
ザ・プリンスギャラリー スイート | 148㎡ | 2,000mm |
今回泊まったお部屋はクラブ デラックス キングです。広さはホテル内では一般的ですがベッドの幅が2mととても広いですね。さすがキングサイズ。
ザ・プリンスギャラリースイートは広さが一般のお部屋の3倍以上と、とんでもなく広いですね。
アクセス
アクセスは東京メトロ南北線、半蔵門線、有楽町線の「永田町駅」直結、その他東京メトロ銀座線、丸の内線「赤坂見附駅」からは徒歩1分、東京メトロ有楽町線の「麹町駅」からも徒歩5分で着きます。
建物は商業施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」の中の地上36階建ての「紀尾井タワー」に入っていますので遠くからでもよく見えます。
駐車場
駐車場:館内(ヴァレーサービス有り)
宿泊ご利用の場合は正面エントランス(5階)、宴会ご利用の場合は宴会場入口(1階)
※宿泊のお客様は1泊につき 3,000円
ヴァレーパーキングサービス
※ご宿泊のお客さま:1泊につき 5,000円(駐車料金含む)
レストラン・スパ&フィットネスをご利用のお客さま:2,000円及び別途本駐車場所定の駐車料金
コンビニ・飲食店
コンビニはガーデンテラスの館内に「ファミマ‼︎」がありますがAM2:00~AM3:15は営業休止しています。「ファミマ‼︎」はファミリーマートの別ブランドで都心のオフィス街にたまにあります。通常のファミリーマートとは多少品揃えが違いますが、食料品やお酒など豊富に揃っていますので困ることはありません。
ファミマ!! 東京ガーデンテラス店 |
営業時間:24時間(AM2:00~3:15営業休止) |
セブン派の方は徒歩5分ほどのところにある「セブン-イレブン 千代田平河町2丁目店」が便利です。
セブン-イレブン 千代田平河町2丁目店 |
営業時間:24時間 |
紀尾井町周辺はニューオータニなどの大規模なホテルが立ち並び昼は賑わっているのですが、夜になると結構静かになってしまします。
飲食店としては東京ガーデンテラス紀尾井町やホテルニューオータニの中に高級なレストランはたくさん入っています。また国道246号を渡ってちょっと歩けば東京有数の繁華街「赤坂」なので、そこまで行けば庶民価格の飲食店も多くありますので困ることはないでしょう。
まとめ
それでは「 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」の感想をまとめたいと思います。
クラブラウンジと朝食についてはまた別記事でご紹介します。
よかった点
スタッフさんのホスピタリティの素晴らしさ
さすがはフォーブストラベルガイド5つ星を獲得しているだけあって、スタッフさんのホスピタリティが素晴らしいです。常に顔を覚えていて名前で呼んでくれたり、夜にクラブラウンジでパソコン作業をしていたことで、次の日の朝「昨日は遅くまでお仕事お疲れ様でした」などと声をかけてくれたりと、いい距離感をたもちながらフレンドリーな接客は親近感もわいて嬉しい気持ちになりました。
最新のお部屋の設備
照明やカーテンが枕元のタッチセンサーで一元管理できたり、ガラス張りのお風呂がくもりガラスに切り替わる楽しさは印象深い宿泊経験でした。ピクチャーウィンドウに沿って配置されたソファやヨギボー製のタブレットスタンドなどゆったりできる設備も豊富にあり癒されました。
眺望の素晴らしさ
周りにさえぎるものが少ないので遠くまで見渡すことができ、最高の景色を十分に楽しむことができました。窓際のソファーにすわってコーヒーを飲みながらゆっくり過ごした時間はとてもリラックスできて贅沢な体験となりました。
残念だった点
残念だった点はあまりありませんが、しいてあげるとすると…
1階への動線にエレベーターの乗り換えがある
一度36階のレセプションフロアへ上がってからエレベーターを乗り換えて、1階に降りていくことになるのですんなり降りることが出来ません。ちょっとコンビニへ行きたい時や連泊の時はめんどくさいと思うかもしれませんね。
知名度があまりないこと
旅行やホテルに詳しくない方や興味のない方に「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」に泊まったと話しても「ふ〜ん」という薄ーいリアクションをされることがありました。「帝国ホテル」や「ホテルニューオータニ」といった老舗ホテルならすぐにわかると思いますが、まだまだ一般的に知れ渡って異な印象です。年配層には「元赤プリ」と言えば伝わるかもしれませんね。
終わりに
「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」はバブルの象徴ともいわれた「赤坂プリンスホテル」が解体され、その跡地に入居するかたちで2016年7月27日に開業しました。
まだ開業して日が浅いですがプリンスホテルの最高級ブランド「ザ プリンスギャラリー」を冠する唯一のホテルとして、また「マリオットボンヴォイ」傘下の「ラグジュアリーコレクション」として圧倒的なブランド力を持つホテルになりました。
年齢層は意外と若い方が多い印象です。40代ぐらいが一番多く30代や20代ぐらいの方もよく見受けられました。カクテルラウンジバー「Levita」や朝食会場でもあるオールデイダイニングの「OASIS GARDEN」なども活気があり楽しそうにおしゃべりをされている方で賑わっていたのが印象的でした。
開業は2016年なので設備もまだ新しく、スイッチ一つで曇りガラスになるお風呂(瞬間調光ガラス)や、タッチパネルでお部屋のカーテンや照明を一元管理できたりと使うのが楽しい設備が気分を高揚させてくれます。
5つ星のおもてなしと最新の設備を体験したい方にオススメのホテルです。
「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」は「赤プリ」のような派手さはないものの、「フォーブストラベルガイド」5つ星のように非常にしっかりとした実力を持ち感動さえ覚える素晴らしいホテルでした。フレンドリーでありながら絶妙な距離感のおもてなし、そして新しい設備の使い心地を体験を楽しみながら滞在したい方にオススメのホテルです。
朝食・クラブラウンジについて
朝食・クラブラウンジについては次回後編の記事にアップしています。こちらもぜひご覧ください。
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました〜
この宿泊は楽天トラベルで予約をしました。口コミや空室状況はこちらからどうぞ。
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ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
〒102-8585東京都千代田区紀尾井町1-2
TEL: 03-3234-1111
公式HP:https://www.princehotels.co.jp/kioicho/
アクセス:東京メトロ南北線 永田町駅(9-a口)直結
開業年:2016年7月27日
チェックイン15:00/チェックアウト12:00
お部屋:総客室数250室
大浴場:30階SPA & FITNESS KIOI ※サウナ有り
駐車場:有り 1泊につき3,000円 ※ヴァレーサービス有り