今回は東京の老舗シティホテル「ANAインターコンチネンタルホテル東京」をくわしくご紹介します。
このホテルはその昔、サントリーホールでのコンサート帰りにアークヒルズ周辺の洗練された雰囲気に魅了され、「いつかこのホテルに泊まってみたい」と憧れたのを今でも覚えています。

僕の幼い頃は、ANAインターコンチネンタルホテル東京は憧れのホテルでした。
そんな思い出の詰まったホテルを、今回は前後編に分けてご紹介。
前編では、ホテルの立地やアクセス、客室の様子をお届けし、後編では水回りやアメニティ、朝食について詳しくご紹介します。
それでは、前半戦スタートです!
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ANAインターコンチネンタルホテル東京とは
まずはANAインターコンチネンタルホテル東京について軽く解説させてください。
ANAインターコンチネンタルホテル東京は、1986年に「東京全日空ホテル」として開業。2006年に全日空がインターコンチネンタルホテルズグループと提携し、翌年現在の名称へ変更されました。
バブル初期に誕生し、赤坂プリンスホテルやホテルオークラとともに一時代を築いた老舗ホテルです。赤坂プリンスホテルは「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」、ホテルオークラは「The Okura Tokyo」として生まれ変わりましたが、東京全日空ホテルは名称が変わっただけで建物はそのまま。


客室数844室を誇り、11のレストラン&バー、ショッピングアーケード、宴会場、フィットネス、プール、エステ、ビジネスセンターなど、まるでひとつの街のような充実ぶりです。
そんな時代を見守り続けてきた老舗ホテルに宿泊し、レビューをお届けします。
アクセスと周辺地域
最寄駅は、銀座線・南北線の「溜池山王駅」で徒歩1分の好立地。また、千代田線・丸ノ内線の「国会議事堂前駅」とも地下通路でつながっており、どちらの駅からもアクセスしやすいのが魅力です。13番出口を使えば徒歩1分で着くので雨の日でも楽ちんですね。
国道246号沿いなので迷うこともないでしょう。
駐車場
■駐車場情報
料金: 宿泊者一泊あたり 3,900円
駐車時間: チェックアウト日の15:00まで有効
駐車場スペース: 車長 6.0 m 車幅 2.5 m
車高 2.1 m
駐車場台数: 500 台 屋内


周辺情報(飲食・買い出し)
ホテルはアークヒルズ内にあり、食事や買い物、コンサートなど楽しめる環境が整っています。館内もレストランやプール、フィットネスセンター、美容室、クリニックなど充実しており、長期滞在でも飽きることはありません。
飲食店
食事は館内のレストランも魅力的ですが、庶民的なものを求めるなら徒歩圏内の赤坂へ。オシャレなレストランや居酒屋、チェーン店も豊富です。
※周辺の飲食店については別の記事でご紹介します。
コンビニ
コンビニは徒歩で2分でふたつ隣のビルにセブンイレブンとそのまた隣のビルにファミマがありますし、道路の反対側にはナチュラルローソンがあるので選び放題です。
客室の様子
それでは、お部屋の様子を見ていきましょう!
今回予約したのは「1クイーンベッド クラシック(28m²)」ですが、チェックイン時にアップグレードされ、ミドルフロア(28m²)の部屋にアサインしていただきました。
ダークブラウンを基調に、金継ぎをモチーフにしたデザインが特徴的で、和のテイストが見事に取り入れられています。とてもオシャレで落ち着いた雰囲気です。


今度は窓の方から入口側を見てみましょう。
デスクは大きくて使いやすく、仕事や作業にも便利です。エアコンはビルドインタイプで、スッキリとしたデザインが部屋の美しさを保っています。


次は部屋からの景色を見てみましょう。
お部屋からの景色は、真正面のタワーマンションが少し視界を遮りますが、東京タワーや「The Okura Tokyo(ホテルオークラ)」、アメリカ大使館などの名所が見渡せます。


少し視線を右に動かすとこんな感じです。まさに「スーパーシティが舞いあがる」といった大都会東京を感じられる眺望です(笑)
向かいにタワーマンションが建っているため、正面はマンションビューですが、少し右に目を向けると東京タワーと、現在建設中の日本一の高層ビル「虎ノ門・麻布台プロジェクト」が見えます。
夜景も後ほど紹介しますので、お楽しみに!


備品チェック
引き出しの中身をチェックしていきます。
机の引き出しにはチラシとLANケーブル、テレビボードの引き出しには上段に寝間着、下段に貴重品ボックスがありました。寝巻きについては後ほど詳しくご紹介します。




テレビ台の横には食器棚があり、上段は有料ゾーン、中央上段のお茶やコーヒーは無料です。
その下には冷蔵庫、カップ、ポットがあり、冷蔵庫の中身はすべて有料でした。




続いてクローゼットを開けてみます。
ハンガーが豊富にあり、洋服を掛け放題です。そして、なんと青竹踏みが置いてあり、ちょっとした楽しみも!(笑)


入口の横には畳のベンチがあり、靴を履く時に座って使えます。その下には引き出しがあり、ランドリーバッグが収納されていました。
それぞれの引き出しには余裕があって荷物なども入れられますね。




寝間着は長めのシャツタイプで、ズボンはありません。少し下半身が心もとない感じですが、しっかりボタンがついているので脱げる心配はありません。
サラッとした肌触りが心地よくて、よく寝られました。


前編まとめ
さて長くなってきたのでこの辺で前編は終了です。
今回は「ANAインターコンチネンタルホテル東京」の周辺環境や客室の設備などをご紹介してきました。
後編では水まわりと窓からの夜景そして朝食の模様をご紹介しています。
後編はこちらからご覧ください↓


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「ANAインターコンチネンタルホテル東京」の別の情報もチェックするなら「旅ソム」さんがおすすめです。https://trip-sommelier.com/1791.html
クラブラウンジやレストランなど膨大なお役立ち情報がアップされています。



最後までご覧いただきありがとうございました〜
ANAインターコンチネンタルホテル東京
〒107-0052 東京都港区赤坂1-12-33 MAP
電話番号:03-3505-1111
公式HP:https://anaintercontinental-tokyo.jp
アクセス:地下鉄銀座線・南北線 「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分
開業年:1986年3月
チェックイン15:00/チェックアウト11:00
お部屋:客室数844室(シングル65室、ダブル391室、ツイン411室、スイート30室)
大浴場:無し
駐車場:有り 500台 1泊1台¥3,900 ※チェックアウト日の15:00まで有効

