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おすすめ本「夢をかなえるゾウ」書評

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みなさんこんばんは〜
ジャンダルです

 

本日は最近私が読んだ本についてのお話です。

とてもおすすめの本なのでぜひ読んでいただけると嬉しいです。

目次

夢をかなえるゾウについて

 

最近僕が読んだおすすめ本とは
「夢をかなえるゾウ」です。

著者:水野敬也
出版社:飛鳥新社
2011年05月20日出版

ジャンダル

もう初版から10年以上も経っているんですね

著者の水野敬也さんは代表作に
『人生はニャンとかなる!』
『LOVE理論』など本屋さんで見かけることも多い作家さんです。

この水野敬也さんのデビューから3作目の作品シリーズ累計430万部を突破して小栗旬や水川あさみ主役でドラマ化もされています(ちなみにガネーシャは古田新太)

 

前から本屋さんではよく見かけていたのですがなかなか手に取ることはなかったのですが、いざ読んでみると面白くって勉強にもなるそしてすごくわかりやすい本でした。

今までは自己啓発やビジネス書の類はかなり読んできたつもりでしたが、この本のようなストーリー仕立てで、ベストセラーになっているような本は避けてきていたんです。

それが意外と偉人伝的な要素や笑えるエピソードなど、読んでいくうちに引き込まれてしまいました。

内容について

 
この本はザックリいうと、うだつの上がらない一般人の主人公を、ガネーシャという神様が成功に導くため課題をどんどん出して行くというストーリーです。

 

 

ガネーシャ


 


成功したいと思いつつ三日坊主で何事も続かない主人公

課題としては

1. 靴を磨く
2. コンビニで(お釣りを)募金する
3. 食事は腹八分目にする



などなど地味だけど実は重要なことを少しずつ出していって、それに関わる偉人のエピソードを紹介していきます。

こんな地味な課題ではなく、もっとコツのような近道を教えてくれ、と言うのですがこれがそもそもの間違えであると断罪する。

こういう地味なことをコツコツと実践し続けていけることが、成功への道であると主人公を諭していきます。そしてドタバタの面白ストーリーや偉人のエピソードなどを盛り込みながら最後には核心をついていく…

 
前半の笑いの中に小さな発見があるパートと、後半の実践編とも言える核心パートという2つのブロック構成で非常に読みやすくまとめられています。

 

まとめ

 

この物語はまず始めに地味なことをコツコツ続けることで、積み上げる大切さを解いていくのだが、一般のいわゆる凡人である主人公には分かってはいるのだけどできない。

 


 

自己啓発本も沢山読んで意識高くなろうとしても三日坊主で終わってきた。

そんな根性を叩き直し地道に積み上げることが、実は成功への道だと、成功の秘訣や裏技などは無いのだと気づかせてくれます。

 

そして最後にはガネーシャがいなくなる前に一気にラストスパートをかけていきます、今までのドタバタ喜劇がウソのように緊張感を持って伝えたいことを話し始めるんです。

 

そして最後「人生のやりたいこと」という、最大の課題を出していきます。

「後悔しないように生きろ」

この言葉を実践させるために今すぐ「一歩踏み出して」「体感し」「やりたいことを見つけ出す」

 

うーん「後悔しないように生きろ」かぁ

分かってはいるんですけどね。

別の本ですが「死ぬ瞬間の5つの後悔」でも末期患者への緩和ケア介護を行っている、女性が沢山の死の直前の人に人生における後悔を語ったものをまとめているのですが。

1.自分に正直に生きればよかった
2.働きすぎなければよかった

 

という結果でした
やはりその点は最後まで後悔として残るようです。

私はやはり最後のこの「後悔しないように生きろ」というところに一番の肝があると思います。

 

スティーブ・ジョブズも伝説のスタンフォード大学のスピーチで

「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生なさい」

と言っています。

 

また🦁「今日が人生で一番若い日」という言葉もあります、今からでも遅くないと思って小さなことからコツコツ積み上げていきたいと改めて感じさせられました。

それでは今回もご覧いただき
ありがとうございました〜

 

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