今回は千葉県成田市の「リッチモンドホテル成田」にに宿泊した模様をご紹介していきます。
こちらのホテルはビジネスホテルでありながら旅行サイトの評価で「ホテル日航成田」や「ヒルトン成田」と行った格上のシティホテルと肩を並べる点数を叩き出しているコスパ抜群のホテルなんです。
早朝便に乗るから成田で前泊したいんだけど、どこのホテルがいいんだろう?
そんな方にぜひオススメしたいホテルです。
成田空港が近いこともありフライトの前泊として、深夜便で帰ってきた時の宿泊として、成田でホテルを探す方も多いと思います。
ビジネスホテルにしては広めのお部屋でゆったりすごせる、オススメの宿だったので最後までご覧いただけると嬉しいです!
この記事ではこんなことがわかります。
- リッチモンドホテル成田の館内レビュー
- 周辺での食事について
- 「アパホテル成田駅前」との比較
リッチモンドホテルズについて
まずは恒例のリッチモンドホテルズについて解説させてください。
京成電鉄とロイヤルホールディングスの共同出資にて設立したケイ・アンド・アール・ホテルデベロップメント(株)にて運営。以前は大和ハウスが出資していたアールエヌティーホテルズ(株)が「ロイネットホテル」として運営していたが2007年より「リッチモンドホテル」にブランド変更、この時大和ハウスの「ロイネットホテル」は「ダイワロイネット」として以降は袂を分かつ。
ロイヤルホールディングスってなんか聞いたことあるかも…
ロイヤルホールディングスは、なんとあの「ロイヤルホスト」を運営している会社なんです。
つまり「リッチモンドホテル」と「ロイヤルホスト」は兄弟関係なんですね。それは期待も高まりますよね。
全国でも52店舗とホテルチェーンとしては中堅どころといったところですが、「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」や「日本ホテル宿泊客満足度調査」(J.D.パワージャパン)など日本の数々の顧客満足度調査で何度も1位を獲得している実力のあるホテルチェーンです。
アクセスと周辺案内
「リッチモンドホテル成田」は2009年開業で少し建物に歴史を感じるところもありますが、清潔感のある綺麗なビジネスホテルです。
アクセスは「京成成田駅」からは徒歩5分ほど、「JR成田駅」からは徒歩10分ほどです、京成成田駅の東口(市役所がある落ち着いた環境)からが近いです。
ちなみに成田空港へはシャトルバスが一日三便運行しているので、空港へ行かれる方は是非利用することをお勧めします。時刻表はこちら
京成成田駅東口からはロータリーを左に曲がった緩やかな坂の途中に建っています、外観は堂々とした佇まいなのですぐにわかるでしょう。
駐車場:1泊¥900でホテル敷地内立体駐車場30台(ハイルーフ車14台)収容。※車体制限あり。
食事に関してはちょっと贅沢するなら館内のレストラン「ステラ」、または成田山新勝寺の方まで足を運んでうなぎを食べるのがお勧めです、成田のうなぎは「川豊」や「駿河屋」といった有名店がしのぎを削っていて、とんでもなくレベルが高いです。
リーズナブルに済ませたい場合は駅周辺にチェーン店も多くあります、また新勝寺の参道にはたくさんの飲食店があるので散策するのも楽しいです。
今回私は「月の家」さんに行きました。居酒屋なのですがお酒を飲まない私でもカウンターでゆっくり食事ができました、焼き鳥と釜飯が美味しくて大満足でしたね。
コンビニは徒歩で1分でローソンがあります、セブンイレブンまでは徒歩6分と少し歩くのでご注意ください。
館内の様子
さあそれでは館内に入っていきましょう‼︎
ホテルの入り口からすぐのところはシックで落ち着いた空間となっていて高級感がありますね。
フロントでチェックインを済ませエレベーターで上まで昇っていきましょう。
エレベーターを降りると廊下は落ち着いていて高級感があります、これは部屋への期待が高まりますね。
早速お部屋に入っていきましょう‼︎
客室の様子
それではお部屋の様子をご紹介します‼︎
今回のお部屋はシングルルームで広さは18㎡、セミクイーンサイズ(154cm×203cm)のベッドがあります。
10〜15㎡が主流のビジネスホテルにおいて18㎡は広いといっていいでしょう、リッチモンドホテルズはどこのホテルも18㎡ぐらいあるのでゆったり過ごせます。
ベッドはデュベスタイルで設置してあり、マットはフランスベッド社製、少し柔らかめの印象です。コンセントが2つヘッドボードに有るので寝る時のスマホ充電も困ることはないです。また照明もここで一括管理できるので消灯時にベッドから出る必要もありません。
窓からの眺望は半分隣の壁に遮られ半壁view… しかし建物の構造的にもっと見晴らしがいい部屋もあるので、今回は部屋運が悪かったとして諦めます。
さあ今度は振り返って窓側から玄関の方をみてみましょう。
デスクが窓際なので動線が広くスッキリした印象です、照明は一般的なホテルの2倍の照度(客室内 240LUX :公式HPより)とのことです、明るいですよね。
エアコンの温度調節はヘッドボードの上のところから個別調整が可能です。
玄関の様子です、大きな鏡とズボンプレッサーがあります。
玄関ドアの横にはクローゼットがあります。
クローゼットはオープンタイプで枕の予備もここです。カードキーは壁のホルダーに差し込むところがありました。
デスクと備品について
今度はデスク周りを見てみましょう。
まずデスク上左側にテレビがあります、パナソニックのビエラです。テレビは少々年季を感じさせますね。充電器もすでに置かれていて各インターフェースに対応していています。
デスク右側にはこんなオシャレな間接照明がありました、リング型のスタンドライト「パナソニック SQ440A」現在は生産終了していますが、Amazonで買うことができるので良かったら使ってみてください。
※楽天は終売
デスクの下は冷蔵庫とティーセットが入っていました、コーヒーはドリップバッグがあるのは嬉しいですね、淹れたての美味しいコーヒーが飲めます。
机の右側にはシャープ製の空気清浄加湿機がありました、もちろんプラズマクラスター付きです。
寝間着は最近多いズボン無しパジャマタイプです、RHのロゴ入り。
お風呂、トイレ、アメニティーについて
こちらがトイレとお風呂です、3点ユニットタイプの標準的な広さですね、
ただ清潔で綺麗ではあるのですがやはり水廻りには設備の古さを感じてしまいます。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは「ミキモトコスメティックス」
ドライヤーは定番のパナソニックの「イオニティ」
うがい用のコップはガラス製で蓋がありました。その他、歯ブラシなどのアメニティは最初からここに置かれています。
シャワーはヘッドが大きめで水圧は普通ぐらい、トイレは温水洗浄便座ではありますがちょっと古いタイプですね。
さてこちらは共用部分ですが3Fと7Fにはコインランドリーがあります、これが乾燥機付洗濯機なんです。洗濯から乾燥まで一気に終わらせてくれるのはありがたいですよね。
朝食
さて次は朝食です。
すみません、今回は写真を撮っていませんでした。
朝食は以前はビュッフェ形式だったのですが、この時はコロナ感染拡大防止の為に弁当変更になっていました。今回正直言うとこのホテルの最大の欠点はこの朝食弁当です。ホテルの朝食としてはあまりにも寂しい内容でガッカリでした。
2022年7月15日より朝食ビュッフェを再開したとの発表があるので、もうこんなことはないと信じています。
そんな願いも込めてここでは公式サイトの朝食ビュッフェの写真を載せておきますね。
ちなみにドリンクはビュッフェ形式でコーヒー、お茶、ジュースなどたくさんあってよかったです。客室に持って上がることもできます。
まとめ
さてお伝えしてきました「リッチモンドホテル成田」のレビューですがこの辺りで最後に感想をまとめたいと思います。
リッチモンドホテルはチェーン全体的に部屋が広いのが特徴です、今回も18㎡とビジネスホテルにしてはゆったりとした広さで快適に過ごせました。
少しガッカリだったことはやはり朝食の弁当でした、現在はビュッフェを再開しているようなのでこの点は心配ないでしょう、強いてもう一点あげるとすると水廻りの設備に少し古さを感じるところでしょう、まあこれは不快なレベルではないので問題ないと思います。
成田でのビジネスホテル宿泊は駅に近い「アパホテル成田駅前」と「リッチモンドホテル成田」が2大候補になります。
「アパホテルは」大浴場があること、駅から近いこと、1Fがローソンということが利点ですが、いかんせん部屋が11㎡と狭すぎるという弱点があります。
「リッチモンドホテル成田」は部屋が広く、ゆったりと快適な客室ですが大浴場がないこと、駅からは少しだけ遠いという弱点があります。
結局何を優先させるかによりますが、ホテルは寝られればいいと割り切る方は「アパホテル」、お部屋で過ごす時間も大切にしたいと考える方は「リッチモンドホテル成田」と考えるとわかりやすいと思います。
結局「アパホテル」と「リッチモンドホテル成田」とどっちがオススメなの?
私自身は「リッチモンドホテル成田」「アパホテル」どちらにも何度か泊まった事があるのですが
高級感など総合的に考えて「リッチモンドホテル成田」をオススメします
成田という土地柄、海外へフライトの前泊または帰国の際に泊まる方も多いと思います。そんな時にゆったりとした時間を過ごせるホテルはありがたい存在です。皆さんも「リッチモンドホテル成田」選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
またこの宿泊は楽天トラベルで予約をしました、楽天トラベルは口コミも多く、評価も正確なのでよかったら利用してみてください。
その他、口コミや予約はこちらのリンクもご活用ください
それでは今回もご覧いただき
ありがとうございました〜
リッチモンドホテル成田
〒286-0033 千葉県成田市花崎町970 MAP
TEL.0476(24)6660
公式HP:https://richmondhotel.jp/narita/
アクセス:京成電鉄「京成成田駅」東口より徒歩 約5分
開業年:2009年6月
チェックイン14:00/チェックアウト11:00
お部屋:総客室数205室
大浴場:無し
駐車場:有り1泊¥900 ホテル敷地内立体駐車場30台(ハイルーフ車14台)収容。※車体制限あり。