今回も函館の大人気ホテル「ラビスタ函館ベイ」を徹底レビューしていきます。
前回の記事では客室や館内施設、館内設備や各種無料サービスの詳細などをご紹介したので、今回の記事では天然温泉大浴場と朝食をご紹介します。
前回の記事はこちらから読むことができます。
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ラビスタ函館ベイの朝食といえば口コミサイト「トリップアドバイザー」の[朝食の美味しいホテルランキング]で2011年と2012年に全国1位という輝かしい経歴があり、2020年にも3位になるなど朝食のクオリティに定評があります。
イクラかけ放題のセルフ海鮮丼や北海道の海の幸や山の幸、そのほかの名物をふんだんに取り入れたお料理の数々は旅行をより思い出深い体験へと導いてくれることでしょう。
ドーミーインを運営する共立メンテナンスさんのホテルだけあって大浴場も抜かりがありません。函館の中心にありながら、天然温泉が源泉かけ流しで楽しめるだけでなく、眺望が素晴らしい露天風呂や充実のアメニティなど、期待をはるかに超える大浴場が用意されていました。
- 天然温泉大浴場・サウナ・アメニティ紹介
- 朝食全メニュー紹介・感想
- まとめ(良かった点、残念だった点)
この記事は共立メンテナンスさんに取材許可をいただいて執筆していますが、忖度無しの本音レビューをしていきますので、最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
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温泉大浴場「海峡の湯」
まずは大浴場です。
大浴場の評判が良いドーミーイン系列のホテルなので、ぜひ期待してご覧ください。
内風呂
内風呂からご紹介していきます。
函館山を望む大きな窓が特徴的で13階からの大パノラマを眺めながらお風呂に入ることができます。広々とした空間でゆったりと長風呂するのもいいでしょう。
温泉の泉質はナトリウム・塩化物強塩泉です。
茶褐色の強塩泉が源泉掛け流し(加温あり)で流れ込んでいて、泉質はこの地域のホテルでも群を抜いて素晴らしいです。
茶褐色が特徴で、塩分が毛穴をふさいで汗の蒸発を防ぐため冷めしにくい事から「温まりの湯」とも呼ばれます。 又、塩分の殺菌力により傷や火傷に効能があると言われています。
こちらは洗い場の様子です。しっかりとした仕切りがあってプライバシーにも配慮されています。
露天風呂
続いて露天風呂です。
壁の無いひらけた空間で函館山、海側、市街地側と広々とした景色を眺めることができます。
ここまで開放的な露天風呂は珍しいのではないでしょうか、13階に設けらていることや周りに高い建物がないことでこれほどの眺望を確保しています。
ただ、これだけ開放的だと雪や風の強い日は吹きっさらしになるので、露天風呂に出るのは厳しいかもしれません。北海道ですので冬場は天候によっては内風呂のみの利用となることもあるでしょう。
1人用の湯船も用意されていて、ゆったりと過ごすことができます。
夜の景色は特に素晴らしいです。100万ドルとも言われる函館の夜景を眺めながらお風呂に入れるなんて、とても贅沢な時間を過ごすことができます。
サウナ
サウナーの皆さんお待ちかねのサウナをご紹介します。
サウナ室は大きな窓があり函館山や港の景色を一望にできます。男性は函館駅側、女性は函館山側の景色が見ることができます。
室内温度は90度とちょっとぬるめですがゆっくりと入っていられます。ドーミーインで設定されているような95℃超えのガツンとくる暑さはありませんが、景色を見ながら入るにはちょうどいいでしょう。
※女性はドライサウナとミストサウナの2種類を楽しむことができます。
函館の夜景を眺めながらサウナなんて最高ですね。
男性のサウナ室から見た景色と同じ方角の写真を載せておきますね。こんな景色を見ながらサウナに入れるなんて最高ですね。
サウナでしっかり汗をかいたら次は水風呂です。
水風呂温度は18度(体感値)ぐらいでした。
チラー(冷却機)は無いようなので気温に左右されます。こちらもドーミーインで設定されているようなキンキンに冷えた水風呂ではないですが、やさしい冷たさでサウナ初心者の方にはちょうどいいかと思います。
大浴場アメニティ
基本のアメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープともPOLAの「アロマエッセゴールド」で統一されていました。
女性用のアメニティとしてはシャンプーバーがあるので、この後ご紹介していきます。
女性大浴場・パウダールーム
女性大浴場には大規模なパウダールームが設けられています。
大きな窓から真正面に函館山を望む絶景を眺めながら、湯上がりのケアを行える癒しの空間となっています。
女性用のシャンプーは”シャンプーバー”から、いろいろなシャンプーを選ぶことができます。これは女性に嬉しいサービスですね。
「TSUBAKI」「SEGRETA」をはじめ「PROVINSCIA」「AROMADOR」「MOIST PLUS」などの高級品まで様々な用途に合わせて選ぶことができます。
またボディケア、ヘアケアのアメニティも豊富にあるので旅先でも安心してお風呂を楽しむことができます。
ドライヤーはダイソンで風量が強いのに髪にやさしいドライヤーです。
またこちらも女性のみでビネガードリンクが用意されています。お風呂上がりに飲んだら、それはそれは美味しいことでしょう。
涼み処 そら
大浴場と同じフロアの13階にはゆったり休憩できる「涼み処 そら」があります。
お風呂上がりに景色を眺めながらリラックスして過ごすことができる空間で、男女でパートナーとの待ち合わせに使うのもいいでしょう。
大浴場のある13階には瓶のコカ・コーラ自販機が設置されています。瓶で飲むコカ・コーラは格別の美味しさなのでぜひ飲んでいただきたいです。
湯上がりアイス無料サービス
「涼み処 そら」では無料でいただける「湯上がりアイス」があります。
フルーツ系のアイスキャンディーのような爽やかなものから、クラシックなバニラまで、豊富なバリエーションが揃っています。夜景を見ながら贅沢な滞在にふさわしい、甘いひとときを楽しむことができます。
お風呂上がりに冷たいアイスは最高ですよね‼︎
大浴場詳細
利用時間 | 15:00~翌10:00 |
源泉 | 函館温泉(加温) |
泉質 | ナトリウム・塩化物強塩泉 |
効能 | 打方身、関節痛、筋肉痛、五十肩、特疾、神释痛、冷症、皮膚病、疲旁回復、慢性消化器病、火傷 |
湯処 | 露天(男1女1)、内湯(男1女1)、サウナ(男1女2)男女入替なし |
露天風呂 | 岩風呂、1人用風呂(陶器風呂、樽風呂、檜風呂)※悪天候、強風の場合ご利用頂けない場合がございます。 |
サウナ温度 | 90℃(著者利用時) |
水風呂 | 18℃位(著者利用時・体感値) |
AM1:00~AM5:00の間は安全の為ご利用いただけません。 |
大浴場感想
それでは大浴場の感想です。
一番の魅力はなんといっても眺望の良さです。函館山や函館市街を望みながらゆったりとお風呂に入れるのはとても贅沢な体験でした。温泉というと田舎の自然の中の温泉旅館を思い浮かべる方も多いとは思いますが、市街地の中で高層階からの眺望を特徴にした温泉ホテルという存在は、温泉の新しい楽しみ方を提供してくれました。
泉質の良さも魅力のひとつです。茶褐色のにごり湯はとても温まり、その効能を感じることができました。市街地のホテルでありながら、源泉掛け流しの温泉に入れるのは嬉しいポイントですね。
サウナは、ドーミーインを含む共立メンテナンス系列としては、やさしい設定です。サウナの温度がやや低めで、水風呂は温度が高めなので、本格的なサウナーの方には少し物足りなさを感じるかもしれませんが、初めての方にはちょうど良い温度調節がされていると感じられるでしょう。
それにしてもこの大浴場は最高の眺望、気持ちの良い温泉、サウナがそろっていて、とっても贅沢な空間でした。函館の市街地でこんなに素晴らしいお風呂にに入れたのは素晴らしい入浴体験となりました。
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朝食
ここからはお待ちかねの朝食をご紹介します。
ラビスタ函館ベイの朝食が日本一とも言われる由縁がわかるのでじっくりご覧ください。
実際のところ繁忙期の朝食会場は大行列となります。この日は連休で観光シーズンだったので朝6:30にいったところ50分ほど並びました。他の口コミを見ても行列はできているようで、時期にもよりますが並ぶことを考慮して時間に余裕を持っておいた方が良いと思います。
朝食は2Fのレストラン「北の番屋」でフルビュッフェでいただきます。
ところでラビスタ函館ベイの朝食は宿泊しなくても食べられるのか、気になるところですよね。周辺の激安ホテルに泊まって朝食だけ食べに来るなんてことができるのでしょうか?
ラビスタ函館ベイの朝食を食べられるのは宿泊者のみです。
そう、これからご紹介する朝食は宿泊者のみの特権なんです。朝食だけ食べるに来ることはできないので覚えておいてください。
イクラかけ放題‼︎ お好み海鮮丼
まず一番初めにご紹介するのはなんといっても「お好み海鮮丼」でしょう‼︎
このコーナーでは
イクラをはじめとした、北海道の新鮮な海鮮を自分で好きなだけ盛り付けることができるんです。
夢にまで見たイクラもりもりのイクラ丼を作っても良し、サーモンとイクラの親子丼を作っても良し、函館名物のイカやマグロも乗せてオリジナル海鮮丼を作ったりと自由に楽しむことができます。
イクラ好きの僕にはたまらない朝食です‼︎
この海鮮丼だけでも日本一の朝食と言われるのがわかるかと思います。
ライブキッチンで焼きたて‼︎ 炙り焼き
海鮮に続いてご紹介するのは、炙り焼きです。
北海道産のイカや鮭、ホタテなどの海鮮食材だけではなく、アスパラ、とうもろこし、ベーコンなどをライブキッチンで炙り焼きにして提供してくれます。
ライブキッチンは炙り焼きだけではなく、オムレツも提供していただけます。焼き立てが食べられるのは嬉しいですよね。ソースも豊富でチーズソース、ケチャップ、バジルソースと3種類から選べます。
他にも北海道の名物料理(ザンギ、スープカレー、三平汁、じゃがバターなど)やホテル朝食では定番(お粥、納豆、ヨーグルトなど)のお料理も並びます。
さらにさらにパンにも手抜きはありません。毎朝焼きたてのパンが用意され種類も豊富ですので、海鮮が苦手な方にもとても満足できる内容となっていました。
ドリンクはコーヒー、紅茶、緑茶、函館牛乳、カツゲン、オレンジジュース、リンゴジュースと種類もたくさんあり迷ってしまいそうです。
コーヒーは函館の名店「美鈴珈琲」のコーヒーが使われていたり、北海道の名産ドリンク「ソフトカツゲン」が飲めるのは嬉しいですね。
朝食メニュー全掲載‼︎ メニュー表
この日のメニューは下の表にまとめました。
(タブを開いてご覧ください)
これだけのメニューがぜーんぶ食べ放題なんて夢のようだと思いませんか?
ビュッフェメニュー(一例)
和食
〇炙り焼き
海老の塩焼き・北海道産鮭・カラフトシシャモ・北海道産烏賊のぽっぽ焼・炙りベーコン・グリーンアスパラ・姫竹・バーニャカウダソース
〇お好み海鮮丼
北海道産いくら醤油漬け・北海道産真いか・甘海老・おおばち鮪・北海道噴火湾産たらこ
〇和食温菜
北海道産豚の肉じゃが・鰊の塩麹焼き・北海道産鶏肉の筑前煮・かにと豆腐のふんわりしんじょ
○ご飯・汁物
白飯・お粥・噴火湾産ベビー帆立と筍の炊き込みご飯・鮭の三平汁・北海道噴火湾産帆立の味噌汁
◯蒸し物
ふっくらエビの蒸し餃子・北海道産じゃが芋北あかり
◯小鉢・漬物
烏賊の塩辛・松前漬け・半熟卵・焼き海苔・北海道産大豆使用の納豆・味付長芋とろろ・味付けめかぶ・わさび菜のおひたし・べったら大根漬け・梅干し・ピリ辛きゅうり漬け・十勝産長芋山葵風味醤油漬け
◯果物・甘味
函館牛乳入りソフトクリーム・白玉ぜんざい・フルーツ各種・ヨーグルト・桜小餅・ケーキ各種・フルーツ杏仁豆腐
◯飲み物
アップルジュース・オレンジジュース・北海道限定 乳酸菌飲料「カツゲン」・函館牛乳・ホットコーヒー・紅茶・ウーロン茶・緑茶・麦茶・玄米茶
洋食
◯洋食温菜
実演オムレツ(ソース三種)・お好みスープカレー(トッピング各種)・北海道産若鶏のフリカッセ・噴火湾産ベビー帆立とグリーンアスパラのバターソテー・北海道産ソーセージとグリル野菜の香草焼き・チーズハムカツ・若鶏のザンギ・ビスクリームパスタ・コーンスープ・チーズインハンバーグ
○パン
クロワッサン・パンオショコラ・ミニ食パン・ロールパン
○生野菜
グリーンサラダ・彩ミニトマト・北海道産さやか種のポテトサラダ
※時期や仕入れ状況によってメニューが変動します。
実食‼︎ 僕が食べたもの公開
そして僕が1回目に選んだお料理はこちらです。
大好物のイクラをのせた「海鮮丼」プリプリのエビが美味しい「グリーンサラダ」炙り焼きから「ホタテ、ベーコン、サーモン、姫竹、アスパラ」とドリンクはリンゴジュースです。
オススメは、なんといってもお好み海鮮丼です。
イクラは大好物なんですけど食べすぎると胸焼けがするので、ちょっと少なめにしました。ですがその他の海鮮もとても美味しくて大満足の丼でした。
炙り焼きもホタテをはじめサーモンや厚切りのベーコンが食べ応えがあり、美味しかったです。北海道の新鮮な海鮮を温冷どちらでも楽しめるのは嬉しいですね。
2回目にはちょっと趣向を変えました。
大好きな「オムレツ」を中心にスープカレー、じゃがバター、松前漬けといった北海道の名産品をを集め、チーズインハンバーグとコロッケ、スクランブルエッグ、ホタテの味噌汁などの定番品をそろえました。
ドリンクにはこちらも北海道の名産品「ソフトカツゲン」をチョイス、オレンジジュースもいただきました。
この中では個人的にも大好物のオムレツが美味しかったですね、ソースはケチャップとチーズソースをダブルでかけてみました。チーズソースが意外な美味しさでオススメです。
続いて北海道といえばやっぱり「じゃがバター」ですよね。じゃがいもは「北あかり」という品種で小ぶりながら味がよく、バターとの相性が抜群に良かったです。
そしてデザートはこちらを選びました。
白玉ぜんざい、フルーツ(リンゴ・パイナップル)、函館牛乳入りソフトクリーム、桜子餅、ショコラカップケーキ、塩キャラメルカップケーキ、ベイクドチーズケーキです。
デザートでは「函館牛乳入りソフトクリーム」がしっかりとした味わいで美味しかったですね。また白玉ぜんざいもホッとする甘さでオススメの逸品です。
他にも「あまおうのイチゴゼリー」や「エクレア」もありましたが、さすがにもう別腹にも入らなかったです。
3年連続「じゃらんオブザイヤー」受賞の実力はダテでは無いです。
朝食詳細
会場:2Fレストラン”北の番屋”
会場 | 2Fレストラン”北の番屋” |
営業時間 | 6:30〜10:00 (L.O.9:30) ※季節によりお時間を変更する事がございます。 |
料金 | 大 人:3,300円 小学生:1,650円 未就学:無料 ※料金はおひとり様あたり税込価格 ※宿泊者以外のお客様はご利用いただけません。 |
朝食感想
それでは朝食の感想です。
やっぱりこのホテルに泊まる目的にもなっていた朝食はさすがの満足感でした。
特にイクラ盛り放題のお好み海鮮丼は、夢にまで見た「ご飯が見えないイクラ丼」を現実のものにする最高の体験が味わえます。自分で好きなものを盛り付けて食べるというのも嬉しいですね。
海鮮もやはり北海道ということで新鮮さが際立っています、特に函館名物のイカはネットリとした濃厚な旨味を感じて美味しかったです。
炙り焼きではホタテとサーモンが美味しかったです。海鮮丼とは趣向を変えて炙り焼きでも味わえるのは素晴らしいです。特にサーモンは刺身と炙り焼きで違う味わいを楽しめるので食べ比べるのがオススメです。
日本一の朝食と言われるだけあって過去イチの満足度でした〜
そんな最高の朝食だけあって、混雑度合いはかなりのものとなります。僕が訪れた日のように連休だったり観光シーズンの朝食待ちの行列は覚悟していく必要があります。以前泊まったことのある「ラビスタ東京ベイ」でも長い行列は出来ていたのですが、席数にゆとりがあってほとんど待たずに着席できたので、今回は余計に長く感じました。
またホテルの朝食というと8時ごろが一番混む印象ですが、このホテルは朝イチから大行列ができていました。どうしても混雑を避けたい場合はラストオーダー近くに行く方がいいでしょう、もちろん品切れや時間が足りなくなることも考慮が必要ですが。
まとめ
それでは最後に「ラビスタ函館ベイ」の大浴場と朝食の感想を、まとめたいと思います。
よかった点
・ひとつ目は日本一の朝食を味わえるところです。
日本一という評価を何度も受けている最高の朝食はこのホテルに泊まる一番の目的と考えてもいいでしょう。目玉のイクラかけ放題の海鮮丼だけでなく炙り焼き、オムレツ、パンに至るまで美味しくいただきました。また北海道の名物も数多く用意されているので、他の地域に行かなくてもこの朝食で間に合ってしまうのも嬉しい点でした。
・二つ目は大浴場の充実しているところです。
ドーミーインでお馴染みの共立メンテナンスの運営なので大浴場が素晴らしいのは、わかっていたんですが想像をはるかに超えて良かったです。温泉の泉質の良さ、そして函館山や函館港、100万ドルの夜景の市街地を見渡せる眺望の良さは圧巻でした。また女性側にはしっかりとしたパウダールームが設置され、シャンプーバーやスキンケアアイテムも豊富に揃いとても充実していて女性はさらに満足度が高いでしょう。
・三つ目は温泉の泉質の良さです。
温泉は源泉掛け流しで濃厚な泉質の良さを感じるとてもいいお湯でした。茶褐色の塩化物強塩泉はポカポカと暖かさが長続きしてよく温まりゆっくりリラックスすることができました。
残念だった点
・ひとつ目は朝食時の待ち時間が長いことです。
朝食の人気に比例して混雑時の行列は長く、連休などの観光シーズンは長い行列に並ぶことを覚悟しておいた方がいいでしょう。また、そこまで並ぶのはイヤだという方はラストオーダー付近を狙うか、朝食時でも比較的余裕のある姉妹館の「ラビスタ函館ベイANNEX」を選ぶ方がいいでしょう。
・二つ目はサウナの設定がやさしいところです。
ドーミーインに設置されているサウナは高温のサウナ室、低温の水風呂というスパルタセットが多く、サウナ好きの間でも満足度が非常に高いことで有名ですが、「ラビスタ函館ベイ」のサウナは温度設定がマイルドでサウナ初心者向けという印象でした。もちろんサウナに入り慣れていない方にはメリットですが、ドーミーインのサウナの印象を持っていくと物足りない方もいるかもしれません。
・三つ目は露天風呂が吹きっさらしなところです。
三方が壁がなく眺望抜群の露天風呂ですが、その分吹きっさらしになってしまいます。暖かい季節はいいですが真冬の北海道では露天に出られない日も多くあると思います。そうなるとちょと残念に感じてしまうかもしれません。
おわりに
ラビスタ函館ベイは泉質と眺望が抜群の大浴場と日本一の朝食を楽しめる素晴らしいホテルでした。
源泉掛け流しの温泉、函館山や市街地まで見渡せる絶景の大浴場、イクラかけ放題、北海道の名物が一度に楽しめる日本一の朝食と楽しみは尽きません。
皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは最後までご覧いただき
ありがとうございました〜
前回の記事(客室、館内施設等)はこちらからどうぞ↓
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ラビスタ函館ベイ
〒040-0065 北海道函館市豊川町12-6
TEL : 0138-23-6111
公式HP:https://www.hotespa.net/hotels/lahakodate/
アクセス:JR「函館」駅より徒歩約15分
循環バス元町•ベイエリア周遊号「ラビスタ函館ベイ前」より徒歩1分
開業年:2008年4月1日
チェックイン15:00/チェックアウト11:00
お部屋:総客室数335室
大浴場:有り(天然温泉) ※サウナ有り
駐車場:有り(170台 500円/泊)