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【ヒルトン東京】朝食&ラウンジレビュー|朝食とラウンジの魅力を宿泊者目線で徹底解説

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今回は、ヒルトン東京のエグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)と朝食の様子を詳しくレビューします!

前編では客室や館内施設についてご紹介しましたが、後編となる今回は、ラウンジでのサービスや朝食の内容など、実際に利用して感じたポイントを中心にレビューしていきます。

東京・新宿の老舗外資系ホテルで過ごす贅沢なひととき、ぜひ最後までお付き合いください。

↓前編の記事はこちらからどうぞ↓

 

ジャンダル

ヒルトンではクラブラウンジはエグゼクティブラウンジと呼称されるので、この記事でもそれに習うことにします

ヒルトン東京の良かった点、気になった点

良かった点

  • 37階からの眺望の良さ
  • カクテルタイムのアルコールが豊富
  • 朝食の特設コーナーが楽しい

気になった点

  • 夜のリフレッシュメントはフードが無い
  • ラウンジのフードコーナーがせまい
  • マーブルラウンジに窓がない

 

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目次

エグゼクティブラウンジの様子

こちらが「ヒルトン東京」のエグゼクティブラウンジです。テーマの異なる3つのゾーンに分かれており、それぞれ個性ある空間が広がっています。

Nature & Parkゾーン
新宿中央公園に面した開放的なゾーン。
晴れた日には富士山を望むこともでき、緑あふれるパノラマビューが魅力です。

Nature & Parkゾーン

Skyscraperゾーン
新宿駅側に位置し、高層ビルに囲まれたダイナミックな都市の景色が広がります。まさに“東京らしさ”を感じられる都会的な眺望です。

Skyscraperゾーン

Livingゾーン
2019年に新設された最新ゾーン。
日中はクローズされていましたが、カクテルタイムのみ利用可能でした。ソファが並ぶ広々とした空間で、グループや家族での利用にもぴったり。眺望はSkyscraperゾーンと同様です。

Livingゾーン

エグゼクティブラウンジは、エグゼクティブルームやスイートルームの宿泊者、またはヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員が利用可能です。

  • プライベートチェックイン・チェックアウト
  • 無線インターネットアクセス
  • 貸出用DVDライブラリー
  • 朝食
  • リフレッシュメント
  • カクテルタイム

 

1泊につき3回のフードプレゼンテーションが用意されています。各時間帯で異なるメニューやドリンクが提供され、シーンに合わせた楽しみ方ができます。

朝食6:30~10:30
リフレッシュメント10:30~17:00
19:00~20:30
カクテルタイム17:00~19:00

 

Nature & Parkゾーンからは、天気のいい日には富士山を望むことができます。特に空気の澄んだ冬の朝は、くっきりとした美しい姿を楽しめる絶好のタイミングです。

Nature & Parkゾーンから見た富士山

 

Nature & Parkゾーンからは、自然の眺めだけでなく、こんな都会的な風景も楽しめます。

 

SkyscraperゾーンやLivingゾーンからは、高層ビルに囲まれたダイナミックな都会の風景を楽しめます。

Skyscraperゾーン、Livingゾーン(※同方向客室より撮影)

 

リフレッシュメント(昼)

朝食やカクテルタイム以外の時間帯は「リフレッシュメント」が提供されています。
チェックイン後すぐに利用でき、軽めのおやつやドリンクを楽しめる時間帯です。

リフレッシュメント営業時間
10:30~17:00
19:00~20:30

どら焼きやチョコレートブラウニーといったスイーツ、スナック類が並び、アイスクリームマシンも設置されているので、自分の好みで自由に楽しめます。

チョコレートブラウニー
どら焼き(こしあん)
バームクーヘン
スナック各種
ソイジョイ、アーモンド
フルーツ
アイスクリームマシン
トッピング

 

今回いただいたのはこちらです。どら焼き、バームクーヘン、ソイジョイ、かりんとう、柿の種、おかき、ソフトクリーム(ストロベリーチョコトッピング)です。

中でもオススメは、なんといっても「どら焼き」、もっちりした生地に、なめらかなこし餡がたっぷり包まれていて、とても美味しかったです。

ジャンダル

普段、僕はつぶあん派なんですが、このどら焼きはこしあんが美味しくてヤミツキになりました

 

ドリンクには、ビール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶などが揃っています。昼からビールが楽しめるのは、特に嬉しいポイントですね。

ビール(アサヒ、ハイネケン)
コーラ、マウンテンデュー
トニックウォーター、クラブソーダ、牛乳、
ジュース(アップル、オレンジ、グレープフルーツ)
コーヒーマシン
コーヒーマシン
紅茶
緑茶、ジャムほか

 

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カクテルタイム

17:00からはいよいよカクテルタイムがスタートします。

カクテルタイム営業時間 17:00~19:00

ラウンジのメインイベントともいえるこの時間帯、宿泊者が一堂に会するため賑わいを見せます。ただし、フードコーナーのスペースがせまいため、ビュッフェ台はかなり混雑します。

 

フードメニュー
まずはフードメニューをご紹介します。

ヒルトン東京のカクテルタイムでは、ガッツリお腹を満たすような料理は少ないですが、お料理の種類が豊富で、少しずつ色々なものを楽しめます。

ジャンダル

なかでも館内のレストラン『中国料理 王朝』が提供する点心は絶品なので、ぜひ食べてみてください

王朝より「点心」
つくね、サモサ
ソーセージロール
おひたし
ミラノサラミ、モルタデラ
ホースラディッシュ、グリーンマスタード、粒入りマスタード、ティジョンマスタード、オリーブオイル
チーズ(グリュイエール、エダム、チェダー)
フルーツチャットニー、チャットニー
ポテトサラダ、たまごサラダ、
モッツァレラのマリネ、
ドライトマト
ミックスビーンズ、海藻、
キャベツの酢漬け
サラダ
ミネストローネ
バゲット、サワードウブレッド

 

僕がいただいたメニューはこちらです。

つくね、点心、サモサ、チーズ、クラッカー、ミラノサラミ、モルタデラ、おひたし、サラダ、ミネストローネ、ビールを楽しみました。

ジャンダル

やはりレストラン「王朝」の点心が美味しくてオススメです。

 

アルコール・ドリンク
つぎはアルコール類をみていきましょう。

ワイン🍷はスペインの赤「ヌヴィアナ」、フランスの赤「クール・デ・メディテラネ」、チリの白「コンセンティア」

スパークリングワイン🍾はオーストラリアの「シャンドン ブリュット」

ウイスキー🥃は日本の「角」、ブレンデッド・スコッチ「シーバスリーガル」、アメリカのテネシー「ジャック・ダニエル」

リキュール🍹類は「アブソルート ウオッカ」、「ビーフィーター(ジン)」、「サウザ(テキーラ)」、「リゼット クレーム ド カシス」、「CANPARI」、「ベイリーズ」、「モナン」、「熟成高千穂梅酒」

ウイスキー、リキュール類
スパークリングワイン
ワイン
ワイン

日本酒🍶は、京都の「天王山」

ビール🍺は、アサヒの「スーパードライ」、と「ハイネケン」があります。

さらに、ビーフィーター(ジン)を使用したカクテルも提供されていました。

梅酒、日本酒
ビール、ソフトドリンク
カクテル

ソフトドリンクはリフレッシュメントと同じラインナップです。

ソフトドリンク類
コーヒーマシン

 

スイーツ
スイーツには、抹茶のロールケーキやイチゴバニラケーキが新たに登場していました。リフレッシュメントと同様に、どら焼きやスナック類も楽しめます。

抹茶のロールケーキ、イチゴバニラケーキ
どら焼き、スナック類

 

その中で僕がいただいたスイーツこちらです。

アイスクリーム(本日2回目!)、どら焼き、抹茶のロールケーキ、イチゴバニラケーキです。アイスクリームは食後にちょうど良い口当たりで楽しめましたが、ケーキ類は少し重たく感じてしまいました。

 

リフレッシュメント(夜)

カクテルタイム後の19:00~20:30は、夜のリフレッシュメントタイムです。この時間帯には、ほとんどのフードやアルコールは下げられ、スナック類が数種類提供されるのみとなります。

リフレッシュメント営業時間
10:30~17:00
19:00~20:30

利用者も少なく、静かな雰囲気が楽しめます。ゆったりと読書をしたり、落ち着いて過ごすのにも最適な時間です。

スナック類

 

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朝食の様子

ここからは朝食の様子をご紹介していきます!

朝食営業時間 6:00~10:30
料金   大人1人 4,200円
     お子様 2,100円
     (6歳~12歳)

今回は1階ロビー横にある「マーブルラウンジ」で朝食をいただきました。マーブルラウンジでは、フルビュッフェスタイルで豊富なメニューが用意されています。

ビュッフェメニュー紹介

ライブキッチン
まずはライブキッチンのメニューから。

卵料理はシェフが目の前で仕上げてくれるスタイルで、オムレツや目玉焼きなどを好みに合わせてオーダーできます。ソースはシンプルなケチャップのほか、トマトサルサも用意されています。

エッグステーション
調理中

 

そしてビュッフェメニューをご紹介します。

ホットミール
しっかり食べ応えのある洋風メニューに加えて、朝にちょうどいいヘルシーメニューも揃っており、バランスよく楽しめます。

ベーコン、ポークソーセージ
ハッシュドポテト、スクランブルエッグ
ベイクドビーンズ、ソーセージ
オートミール、野菜炒め、シナモン

 

チャイニーズ・ブレックファースト
注目はお粥と点心のコーナー。トッピングは5種類あり、自分好みにカスタマイズ可能。ほかにもチャーシューまんや、椎茸の旨みが感じられる中華風茶碗蒸しなどが並びます。

チャーシューまん
椎茸入り茶碗蒸し

コールドミール
ハムやスモークサーモン、チーズ各種、色とりどりの野菜など、朝から爽やかに楽しめるラインナップ。ドレッシングやトッピングも豊富で、自由に組み合わせてベーグルサンドも作れます。

スモークサーモン、ハム、モルタデラ
トマト、ゆでたまご
チーズ(マホン、ブリー、エメンタール)
サラダ
マリネフェタチーズ、
ドレッシング(イタリアン、青じそ、レモン)
シリアル類
ヨーグルト、ミューズリー

 

和食コーナー
和食派にも嬉しい品揃えです。注目はヌードルステーション。中華麺・うどん・そばが用意され、好みに合わせて選べるスタイル。スープは定番のうどんつゆに加えて、魚の旨みが詰まったフィッシュボールスープもあり、中華麺と合わせて楽しめます。

ヌードルステーション(うどん、そば、中華麺)
ヌードルステーション(うどん、フィッシュボール)
ヌードルステーション(トッピング)
鮭おにぎり、切干大根、オクラサラダ、
納豆、鱈の西京焼き
海苔の佃煮、厚焼き玉子、高菜漬け、
カツオ梅干し、たくあん
ご飯
みそ汁

パン、デニッシュ類
パンは、バゲット、サワードウ、2種類の食パン、クロワッサン、そして3種類のデニッシュが用意されています。またベーグルもあり、ハムやスモークサーモンを挟んでベーグルサンドとして楽しむこともできます。

バゲット、サワードウ
全粒粉パン、食パン、パンのお供
パン・オ・ショコラ、クロワッサン
アップルシナモンデニッシュ、
カスタードとクランベリー

 

その中で僕がいただいたのはこちらです。

メインは具材をすべて入れてもらったオムレツ。左のお皿には、ハム、チャーシューまん、ベーグルサンド、ソーセージ、ハッシュドポテト、野菜炒め、そしてサラダを盛り付けました。飲み物はコーヒーとアップルジュースを選びました。

オススメは、具材を全部入りのオムレツです。

やはりプロの手によるオムレツは格別で、具材をたっぷり入れても、ふわとろに仕上げて美しく巻き上げる技は、まさに職人技。感動の美味しさでした。

もう一つのおすすめは、ヌードルステーションの「フィッシュボールヌードル」です。あっさりとした優しいスープが朝にぴったりで、スルスルと胃におさまります。

ジャンダル

シンガポールのローカルフードが東京でいただけるのは、とても嬉しい食体験でした。

 

スイーツ・ドリンク

スイーツ
スイーツのメインはパンケーキとワッフルでした。ただ、少し時間が経っていたようで、できれば焼きたてがいただけると、嬉しく感じました。

パンケーキ
ワッフル
トッピング
チョコレートチップマフィン

ヒルトンホテル名物のドーナツも並んでおり、こちらは変わらぬ人気ぶりです。

ドーナツ(チョコレート、キャラメル)
フルーツ(桃、グレープフルーツ、ドラゴンフルーツ)
フルーツ(ライチ、メロン、リンゴ、バナナ)

 

その中で僕がいただいたスイーツはこちらです。

左からグレープフルーツ、桃、メロン、マフィン、キャラメルドーナツ、ワッフル、パンケーキを盛り合わせました。中でもおすすめは、ふんわりとしたキャラメルドーナツです。ヒルトンのドーナツはやはり安定のおいしさでした。

 

ドリンク
ドリンクは、コーヒーマシンが2台牛乳、低脂肪乳、トマトジュース、野菜ジュース、はちみつレモンジュース、オレンジジュース、ミックスベリーヨーグルトなど、豊富なラインナップが揃っていました。

ドリンクは4種類のスムージーを筆頭にとても充実しています。ジュースやデトックスウォーター、ミルクも種類豊富でオーツミルクがあるのも嬉しいですよね。

ジャンダル

コーヒーマシンも3台がフル稼働していて、待ち時間もなかったです。

スムージー(アップルジンジャー、ケール
バナナ、ストロベリー)
アイスコーヒー、アイスティー、ミルク
水、炭酸水
ジュース(アップル、オレンジ、
グレープフルーツ、デトックスウォーター)
牛乳、無脂肪牛乳、オーツミルク、豆乳
お茶、紅茶(ディルマ)
コーヒーマシン
エスプレッソマシン

 

エグゼクティブラウンジの朝食

朝食営業時間 6:30~10:30 

エグゼクティブラウンジでの朝食は「マーブルラウンジ」よりメニュー数は控えめですが、限定メニューが魅力です。

注目は、「ポーチドエッグ・アボカドトースト」と「エッグベネディクト」。マーブルラウンジにはないので、これを目当てにラウンジを選ぶのもオススメです。「青菜椎茸まんじゅう」もラウンジ限定の一品です。

エッグステーション
青菜椎茸まんじゅう
エグゼクティブラウンジの朝食

さらに、1階の「マーブルラウンジ」には窓がありませんが、エグゼクティブラウンジでは大きな窓に囲まれているため、朝の光を感じながら食事を楽しむことができます。

まとめ

それではこの辺で「ヒルトン東京」のエグゼクティブラウンジと朝食の感想をまとめます。

良かった点 ⤴

・37階からの眺望の良さ
高層階からの眺望はまさに絶景(ラウンジ)

・カクテルタイムのアルコールが豊富
ワインやウイスキー、リキュール類が豊富に揃っている(ラウンジ) 

・朝食の特設コーナーが楽しい
ヌードルステーションやチャイニーズブレックファーストが魅力(朝食)

気になった点 ⤵

・夜のリフレッシュメントのフードが無い
夜のラウンジはほとんどのフードがさげられてしまう(ラウンジ)

・ラウンジのフードコーナーがせまい
フードコーナーがせまく、カクテルタイムは大混雑(ラウンジ)

・マーブルラウンジに窓がない
朝食会場に自然光が入らず、朝の爽やかさを感じにくい(朝食)

おわりに

今回は、ヒルトン東京のエグゼクティブラウンジと朝食を紹介しました。

ラウンジでのお食事は全体的に小粒ではありますが、館内レストラン「中国料理 王朝」の点心やつくねが美味しく、特にオススメです。スイーツではやはり「どら焼き」が美味しくて印象的でした。

朝食では、ヌードルステーションの「フィッシュボールヌードル」が珍しさもあり楽しめたほか、チャイニーズブレックファーストの「お粥」が、種類豊富なトッピングとともにいただけたのも良かったです。

このホテルは、日本初の外資系ホテルとして高級ホテル業界を牽引してきた輝かしい歴史を持ち、世界基準のホスピタリティを日本に根付かせた存在とも言えるでしょう。

ラウンジや朝食会場ではスタッフの対応も心地よく、満足度の高い滞在となりました。みなさんもぜひ、ヒルトン東京でのステイを体験してみてはいかがでしょうか。

 

ご予約はじゃらんが便利です

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そのほか口コミ確認や価格比較はこちらから↓

↓客室や館内の様子は前編の記事でご紹介↓

ジャンダル

それでは最後までご覧いただき
ありがとうございました〜

 

ヒルトン東京
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2
TEL:03-3344-5111 FAX: 03-3342-6094
アクセス:都営大江戸線「西新宿」徒歩2分
開業年:1984年9月1日(移転後)
チェックイン15:00/チェックアウト11:00
お部屋:総客室数830室
大浴場:有り フィットネスセンター ※サウナ有り
駐車場:有り ホテル地下(280台 1,500円/泊 24時間)

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