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2月、4月のイントネーション

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こんにちは、ジャンダルです!

 

最近、関東にお住まいの皆さんは「2月」と「4月」のイントネーションに変化を感じたことはありませんか?

実は、ここ最近、その使い方やニュアンスが少しずつ変わってきているようです。

毎年、春が訪れると「2月」と「4月」が、花粉症とともに「もやもや」を運んでくるような気がしますね。本記事では、このイントネーションの変化について、詳しく解説していきます。

目次

2月と4月のイントネーションとは

ちょっと前までは、「2月」と「4月」のアクセントは最後の「ツ」に置かれるのが一般的でした。

しかし最近では、「ニ(2月)」や「シ(4月)」の方にアクセントを置いて話す人が増えているように感じます。

簡単に言うと、「2月」と「4月」を
「5月」や「9月」と同じアクセントにするような変化です。

 

今までは、1月、2月、4月、6月、7月、8月、10月、11月、12月は後ろにアクセントが置かれていましたが、3月、5月、9月は前にアクセントが置かれていたんです。

 

 

最近では、テレビやラジオなどのメディアでもこのアクセントの使い方が普通に聞かれるようになり、市民権を得てきたと言えるのではないでしょうか。

とはいえ、さすがにNHKのアナウンサーはまだ使っていないと思いますが。

なぜ2月、4月のアクセント位置が変わってきたのか

調べてみると、このイントネーション、実は関西弁がルーツなんです。関西では、2月、4月が前アクセントになるのが普通なんですね。

関西の方にとっては「それが当たり前」と感じるかもしれませんが、関東の人には最近流行り始めた話し方で、これまではあまり耳にすることがなかったかもしれません。

特に最近はお笑い芸人の影響で、関西弁を取り入れて話す関東の人も増えてきていて、関西弁の語気の強さが影響力を持っています。

聞いているうちに、自然とそのイントネーションが移ってしまうこともありますね。

 

 

関東に溶け込んだの関西弁

最近関東で使われることが多くなってきた関西弁といえば、

「メッチャ」(とても)
・「おかん」(お母さん)
・「ヨメ」(妻)
・「ドヤ顔」

この辺の言葉は関東でも浸透してきて、普通に使われていますね。

この他にも古くから関東でも使われるようになった関西弁は数多く、

〜くさい(めんどくさい、じゃまくさい)
〜がり (さみしがり、痛がり)
ど真ん中
しぶとい

などはその代表例でしょう。

まとめ

「言葉は常に変化し続けるもの」とよく言われますよね。例えば、いっときの流行語が定着して、今では普通に使われるようになったりします。

ここでは良い悪いではなく、そうした変化の中で2月と4月のイントネーションも自然に取り入れられてきたという認識で捉えるのが良いかと思います。使うか使わないかは、結局みなさん次第だと思いますね。

 

近は特にテレビなどのマスコミで、お笑い芸人の影響力が非常に大きいですね。彼らの話し方や表現力には「流石だな〜」と感心させられることが多いです。

そういった話し方を真似したり、意識しながら関西弁が段々と関東に取り込まれて浸透していっているのでしょう。お笑い芸人の自然な言葉遣いやリズム感が、日常の会話に影響を与えているのを感じます。

言葉の変化は日常的に起こっており、流行語のように派手に登場するものから、イントネーションの微細な違いまでさまざまです。

最終的に、言葉は時代と共に進化し、私たちのコミュニケーションを豊かにしていく重要な要素であることを忘れずに、言葉の変化を見守っていきましょう。

 

それでは今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました〜

 

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